こんにちは!新宿区高田馬場にあるシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuの山﨑です!
今回はルー山﨑で、お送りします!
さて先日、シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuに、ある一通の英語のメールが届きました。その件名は、
「Acoustic concert at CASE Shinjuku?」
ワッツ ハプニング!?(なんだって?)CASEでアコーステックライブがしたいだって!?!? まっまっまずは、内容を読んでみることに。するとこんなことが書いてありました。
「様々な国を旅しながら歌っているシンガーです。ライブハウスでも歌うけど、コワーキングスペースとか美術館のギャラリーなど、ちょっと音楽とは関係がなさそうなユニークな場所で演奏するのが好きで、今回は日本ツアーを9月に企画しているんだ。そこで、是非CASEで演奏したいと思っている。」
こんな感じのメールが英語で届き、森下さんが私に相談してきました。
森下 「これ、どう思う?」
山﨑 「なんだか突然ですね(笑)でもYouTubeにはちゃんとした動画を載せてますね。」
森下 「活動はちゃんとしてそうだよね。」
山﨑 「来ていただいたら、面白くはなりそうですよね。」
森下 「じゃあ、来てもらっちゃう!?」
という感じに決まったカナダ出身のシンガーを招く会。そして音楽活動をしている&少し英語が話せるということで、私が窓口となり、カナダ人シンガーの対応をすることになったのです(笑)
8月の下旬に来たこのメール。ツアーを組むとなると、半年前くらい、いやもっと前からスケジュールを立てるイメージがあったのですが、指定された日が9月7日だったので、
マ・ジ・デ!!!!
と驚いてしまいました(笑)そんな経緯で、突然決まったアコースティックライブでした。
このサドゥンリー過ぎるカナダのシンガーを紹介しましょう。
Rob Moirさん(ロブ・モイヤーさん)です!!
先程も少しお話しましたが、ロブさんは様々な国を旅しながら歌の活動をされているシンガーさんです。
ライブハウスやイベントなどで歌うこともあるそうですが、音楽とはあまり接点のないコワーキングスペースや美術館のギャラリーなどで演奏するのが彼の愛するスタイルだそうです。
今回はジャパンツアーを遂行するとのことで、インターネットでいいところがないか探していたところ、シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuを発見したとのこと。すごいめぐり逢いですよね。
ジャパンツアーのスケジュールはこんなかたちになっていました。
おーー!!シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuが初日やんけー!!とびっくりしました。
東京から始まって、大阪→和歌山→兵庫→名古屋→福岡→広島→岡山という順番でロブさんは日本を渡り歩いて歌っていくわけですね。一日一回ライブをするだけで、結構体力を消耗するのに、続けてこんなにもやるとは凄いことです。それも異国の地、言葉があまり通じない日本でです。
因みに、9日はMona Recordsと書いてありますが、私も何度かこちらに出演させていただいたことがあります。
シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuを皮切りに初のロブ’sジャパンツアーが開幕されるとあって、スタッフも張り切らないわけには行きませんでした(笑)
沢山のメールのやり取りを経て、とうとうCASE de ROB’s LIVEの日がやって来てしまいました。
そして・・・当日、私はとてもナーバスになってしまったのでした(笑)
ロブさん登場!
19時30分に開演でしたので、準備の時間もある為、18時にいらっしゃることになっていました。
その前にスタッフで集まって打ち合わせ。その大事な打ち合わせにもかかわらず、MAX!!一生懸命聞いてもうなずいても、全然内容が頭に入って来ませんでした(笑)まあ、ちょっと話を盛りましたが、あたふたしていたのは間違いありません。
そしてほぼ時間通りに「Hello!」と外国人の声が、、、。
ロブさんが本当に来るのか正直半信半疑だったのですが、ロブさんに会った瞬間、
「うおーー!ここで彼は本当に歌うのかぁ!なんか面白いなぁ!」とワクワクしてきました(笑)
そしてロブさんのリハーサル中、岸さんが妙にワクワクした様子で無茶な話を持ちかけてきました。
岸 「ねえねえ!ロブさんとコラボしてよ!ピアノもあるんだし!」
山﨑 「えー、でも今日はロブさんのライブですよ?ほらほら折角の日本ライブ初日ですし!」
岸 「コラボをみんな見たいと思うよ!」
山﨑 「例えば、何の曲やるんですか?」
岸 「えーーなんだろう?ビートルズとか??!」
そんな話の次の瞬間には、岸さんはロブさんにコラボの話をカタコトの英語で一生懸命提案していたのでした(笑)
CASE de ROB’s LIVEのはじまりはじまり!
ご紹介は私からさせていただきました。もちろん日本語で!(笑)
私からの紹介が終わった後、なんとロブさんは簡単な自己紹介を日本語でやりました!
ライブが始まるちょっと前にロブさんからお願いがありました。
「日本語で自己紹介をしたいんだけど、教えてくれるかい?」
英語と日本語を紙に書いて、読み方を教えました。
「今から頑張って練習するから、練習しているところ見ないでよ!恥ずかしいから!」
と言って、WATASHIWA、、、と何度も練習していました。
ロブさんの歌声は会場を包み込み、森の静けさを感じさせるようなしっとりとした時間を作り出していました。曲と曲の間には、曲が出来た面白い経緯やこれまでの活動の話をされていて、皆さん驚いたり笑ったり、楽しい時間が流れていました。
バラードもあればアップテンポの曲もあったりして、様々な曲を披露していました。
ライトの当たり具合がとても良いですね!
メンバーの猪原先生の横顔、一眼レフを構える中西さん、いいショットです。シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuのサイト運営で大変お世話になっているメガネさんこと大串さんはこの時きっと、、、
「あーもうすぐでビールなくなっちゃうなぁ、おかわりしようかな?迷うな?どうしようかな?」と思われていたのでしょう(笑)
そんなお顔をされています(笑)
その後ろで真剣に聴いている森下さんの姿が素敵です。
最強に素敵な写真じゃないですか!!柔らかいギターの音色を奏でながら、それに寄り添うように歌うロブさんの姿、ライトの当たり具合、リラックスしながら聴いている皆さんの姿が絶妙にマッチしていますよね。
後半では、ロブさんから質問がありました。
「ノリノリの曲、ゆったりした曲、どっちが聴きたい?」
皆さんが森下さんに目を向けられたので、森下さんは「え?私!?」と戸惑いながらも「じゃあノリノリの曲で!」と伝え、ロブさんからシェイカーを渡されました。
「私、リズム感ないのよ~!」と言いながらも、ノリノリでシェイカーを振る森下さん。とても楽しそうです(笑)
ノリノリの曲が終わり、次はどんな曲を歌われるのかと思っていたとき、ロブさんは私の方を見て手招きしてきました。
「折角なんだし、一緒に歌おうぜ!」と誘ってくれました。岸さんの願いが叶っちゃいました(笑)
「この曲は絶対君も知ってる!」と言って、弾き出したフレーズ。
「えっ、全く聴いたことがない。誰の曲だ?? 聴いたことあるかもしれないレベルじゃない! 本当に全然聴いたことがない曲だ(笑)!
やばい、ロブ氏は歌い続けている。歌詞を出せばどうにかなる!焦るな自分!」と心の中ではSOSのサイレンが鳴り響いていました(笑)
すぐに見つけることができず、曲終わりの方で近くにいらしたメンバーの安川さんが「あったよ!」と教えて下さりました。その曲はディズニー映画「ライオンキング」のなんちゃらという曲でした(覚えていない)。安川さん、助けて下さってありがとうございましたm(__)m
ライオンキングをまず見たことがないわい!「美女と野獣」とか「アナと雪の女王」とかもうちょっとオーソドックスなところ狙えや!とロブさんに伝えたいくらいでした(笑)
ライオンキング見ます(笑)
「じゃあ、この曲なら大丈夫だろう!最初の方しかコード知らないけど。」と言って弾き出したのはビートルズのHey Jude。これなら歌えたので、歌詞を見ながら一緒に歌いました。
ここで、コラボとアンコールの映像をご覧あれ!
良かった、良かった。コラボ成功でした(笑)
この後は2曲ほど歌われ、アンコールもあり、CASE de ROB’s LIVEは無事終了しました。
その後、ロブさんを囲んでの交流会へ。
ロブを囲んでの交流会!
ロブライブが終わった後は、CD、レコードの販売があり、サイン会状態。
あら、いい感じ!岸さん嬉しそう(笑)
メンバーの猪原先生とのツーショット!猪原先生の決め顔がなんとも言えない!(笑)
猪原先生もロブさんのライブ内容をご自身のブログに書かれていたので、是非ご覧になってみて下さい!
さて、ここからは、楽しかった交流会の模様を沢山の写真でご紹介!
ロブさんが真面目にサインを書いている時に、ふざけるシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuの森下さんとスタッフ達(笑)
なぜか実写版マリオとルイージがいる(笑)
ロブさんが日本に行きたいと思ったきっかけは、日本のゲームとの出会いみたいです。ゲーム機の「ファミコン」や「NINTENDO64」に小さい頃から触れていて、それを作っているのが日本と知り、自然と日本に親しみを持ち、いつか行ってみたいなと思ったみたいです。
日本に来たのは今回が初めてではないそうですが、日本ツアーを組んで、ライブが出来ることにとても嬉しさを感じているようでした。シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuにあるスーパーファミコンを写真に撮って、自身のInstagramにあげるほど、日本のゲームがいかにロブさんに影響を与えているのかが分かります。
その影響が今、こんな形でシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuでのライブに繋がっていると思うと、ちょっと感動的ですよね。
負けじとスタッフも対抗!(笑)
ルイージ植木さんは超絶可愛いけど、マリオ中西さんは、、、ノーコメントで!(笑)
あれ?マネキン、、、いえいえ、植木さんです(笑)
植木さんのTシャツにご注目!「江戸幕府鉄砲組百人隊」と書いてありますが、植木さんはその百人隊の一人として、火縄銃を打っています。
終わり良ければ総て良し
最初はどうなることかと思っていましたが、ロブさんも皆さんもすごく楽しまれていて、素晴らしい時間でした。
シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuでは仕事スペースとしてお使い頂いているのはもちろんのこと、イベントや勉強会でもお使い頂いています。
過去のイベント、勉強会をちょこっとご紹介すると、
「Startup Weekend Tokyo Community Micro Editionの説明会」
など、内容は多種多様です。こんな風にシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuは色んな場に変身しちゃいます!
シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuという場を通して、メンバーさんやイベントに参加された方同士の交流があったり、新しい発見があったり、何かのきっかけ作りになったら嬉しいなと思っています。
今回は突然決定したカナダのシンガーのアコースティックライブという異例のイベントでしたが、これからもグローバルに、どんな方にでも便利に気持ちよくお使いいただける環境を作っていけたらいいなと思います。
さて、今日25日からは外国の方が13人いらっしゃいます。いや、もういらっしゃっています(笑)
仕事で5日間お使いになられるそうです。英語対応にドキドキ中ですが、この5日間どうなるのか楽しみです。
以上、シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuの山﨑でした!