Startup Weekend Tokyo Community Micro Editionの説明会が開催されました!


シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuの森下です。

みなさんは「Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)」というプログラムをお聞きになったことがあるでしょうか?
もしかすると、この記事をご覧になっている方の中に、参加したことあるよ!という方がいらっしゃるかもしれません。

Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)とは?

Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)とは、週末3日間を使って起業を体験できるプログラムです。金曜日の夜に会場にアイデアがあったり、起業を体験したい参加者が集合。コミュニケーションをとりやすくするための「アイスブレイク」を経て、参加者がそれぞれのアイデアや想いをピッチ。3日間で取り組むアイデアが選ばれ、チームが作られていきます。その後はサービスをつくりこんだり、顧客へのヒアリング、メンターのメンタリングやダメ出しを受けつつ、最終日に設定されているピッチに向けて取り組んでいくというプログラムです。

Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)のホームページによると、

“スタートアップウィークエンド(SW)”は、金曜夜から日曜夜まで54時間かけて開催される、「スタートアップ体験イベント」です。週末だけで参加者は、アイディアをカタチにするための方法論を学び、スタートアップをリアルに経験することができます。
出典:スタートアップウィークエンドについて

スタートアップウィークエンドは起業家の出発点です。発祥は2007年、アメリカのシアトル。その後、急速に世界中へ広まりました。これまで世界150カ国以上、1,200都市以上にて4,500回以上開催され、なんと23,000以上のスタートアップがここから生まれました。全世界で36万人以上が既に体験しています。

日本では特定非営利活動法人として活動しています。東京のほか、北海道から沖縄まで全国30以上の都市で開催。都市毎に有志のメンバーでオーガナイズされています。2016年度は全50回の”スタートアップウィークエンド”を開催しています。
出典:起業家の出発点

日本国内では、2009年12月に初めて「Startup Weekend Tokyo(スタートアップウィークエンド東京)」が開催され、今日現在までに延べ7,000人近い方が参加されている国内でも最大規模のスタートアッププログラムです。過去の参加者からは、イグジットした起業家も数多く排出し、国内のスタートアップ業界のエコシステムの一極を担っていると言えるでしょう。

もっと、「Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)」について詳しく知りたいという方は、ぜひホームーページをご覧になってください。
Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)のホームページ

 

Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)の新しい挑戦「Micro Edition」

そんなStartup Weekend(スタートアップウィークエンド)の新しい取組みである「Startup Weekend Tokyo Micro Edition」がシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuを会場に、月に2回程度のペースで開催されることとなりました。

Startup Weekend Tokyo Micro Edition

これまでのStartup Weekend(スタートアップウィークエンド)と異なるのは下記の点のようです

  • 参加費が3万円/人(またはチーム)
  • 参加費はその全額を原資として有料サービスなどを活用し、実際に決済できる状態をつくりあげる
  • プログラム中はメンターがつきっきりで対応する(※これまでは、2日目の午後など特定の時間だけがメンタリングタイムだったようです)
  • 3日間食事は自分たちで用意する(※これまでの参加費は食事代だったということです)

「Startup Weekend Tokyo Micro Edition」の詳細については、告知ページでご確認ください。
Startup Weekend Tokyo Micro Editionの告知ページ

 

NPO法人 Startup Weekendの李東烈理事長 が「Micro Edition」について説明

7月14日(金)にシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuを会場に、Startup Weekend Tokyo Micro Editionの説明会が開催されました。

「なぜ、Micro Editionに取り組むのか」、「起業家として必要な最低限の知識」や詳しいプログラムの内容などが、Startup Weekend Tokyo Micro Editionでメンターを努める特定非営利活動法人スタートアップウィークエンドの理事長である李東烈(DonYol Lee)さんから説明がなされました。その場で「Micro Edition」への参加申込をされる方もいらっしゃるなど、新しい取組みへの期待感に溢れた説明会となりました。

李さんは、2010年9月、日本で初めて54時間でチーム結成から起業までを体験するStartupWeekendのプログラムを本格稼働させた、日本におけるスタートアップ業界の先駆者の一人です。以来、現在に至るまで数多くの起業家に接しています。

 

「Micro Edition」8月の開催日はこちら!

「Startup Weekend Tokyo Micro Edition」、8月は①8月4日(金)-6日(日)、②8月25日(金)-27日(日)で開催予定となっています。新しい取り組みということで、私も今からどういうことになるのか、ドキドキしています(もちろん良い意味で)。参加される方とは、是非このドキドキをシェアしたいと思っていますので、「Micro Edition」の当日はどうぞよろしくお願い致します。



繰り返しになりますが、「Micro Edition」には下記のURLから申し込みができます。
Startup Weekend Tokyo Micro Editionの告知ページ

シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuでは、これまでも日本政策金融公庫新宿支店と連携した融資個別相談会「日本公庫DAY」(メンバーの方が対象)や、東京都の新しい融資制度「女性若者シニア創業サポート事業」(※)に取り組むことで、事業を今後発展していきたい方のお役に立てるような取り組みを行ってきました。
※CASE Shinjukuの運営会社である有限会社そーほっとが、女性若者シニア創業サポート事業の地域創業アドバイザーとして対応しています。

今回、「Startup Weekend Tokyo Micro Edition」という新しい取組みがCASEで始まるということで、私自身も大変楽しみにしています。今後もメンバーの方やこれから事業をはじめる方などにお役にたてるような企画に取り組んでいきますので、シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuをご贔屓のほど、よろしくお願い致します。

「Startup Weekend Tokyo Micro Edition」の内容をまとめた下記の記事も是非ご覧ください!!


この記事を書いた人

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森下 ことみ

有限会社そーほっと 代表取締役
株式会社まちづくり高田馬場 代表取締役
高田馬場経済新聞 編集長

☆CASE Shinjuku
☆新宿区立高田馬場創業支援センター
☆三鷹市SOHOパイロットオフィス
 などのシェアオフィスの運営をさせていただいています。
☆東京都 女性・若者・シニア創業サポート事業 地域コーディネーター

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