新宿区高田馬場にあるコワーキングスペース&シェアオフィス CASE Shinjukuの森下です。
CASE Shinjukuは、コワーキングスペースとシェアオフィスを併設する共同オフィス、シェアするワークスペースです。「コワーキングスペースとシェアオフィスは何が違うんですか?」と質問されることが多いので、今回の記事ではCASE Shinjukuにおけるコワーキングスペースとシェアオフィスの違いについて、ご案内いたしますね!
コワーキングスペースとシェアオフィスでは、雰囲気が違います!
CASE Shinjuku、最大の特徴は、シェアオフィスもコワーキングスペースも靴を脱いで利用していただくことなのですが、靴を脱いだあとの重要ポイントである床材がまったく違います。コワーキングスペースは杉の無垢材を使用したフローリング、シェアオフィスにはタイルカーペットが敷いてあります。コワーキングスペースとシェアオフィスの間は、壁で完全に区切られているのですが、行き来するためのドアを開けて、隣のスペースに入った途端、全く雰囲気が異なる空間になっています。
コワーキングスペースは、杉の無垢材のおかげで温かい雰囲気になっています。また夏は涼しく、冬は底冷えしにくい特徴があります。同時に無垢材には、消臭・防臭効果があり、室内の空気がきれいに保たれているようです。更に吸湿作用で空気中の湿度の調整にも一役買ってくれているようです。
テーブルやサイドボードなどの家具類は、できるだけ無垢材のフローリングと調和するものをチョイスしています。また、室内にはクラッシックなオーディオセットから心地よい響きのBGMが流れています。そんなことで、CASE Shinjukuのコワーキングスペースは、なんとくカジュアルな、カフェのような雰囲気です。
対するシェアオフィスは、全面タイルカーペットです。シェアオフィスには集中して仕事に取り組んでいただけるように、吸音効果の高いタイルカーペットを敷き、BGMなども流していません。タイルカーペットなので、夏場涼しいということはありませんが、冬はこちらも底冷え防止になっているかなと思います。
コワーキングスペースとシェアオフィスでは、使えるエリアが違います!
コワーキングスペースは、事前予約なしで使える「ドロップイン(500円/時間、1日最大2,000円)」と「月額メンバー(16,200円/月)」の2つの利用方法があります。いずれも使えるエリアはコワーキングスペースのみです。コワーキングスペースのみ、と言いましても、約50坪の広さですから、お気に入りの場所で作業をしていただけますよ。
対するシェアオフィスは、「シェアデスク(27,000円/月」と「固定ブース席(48,600円/月〜)」の2つの利用方法があります。シェアオフィスにはドロップインを設けていません。CASE Shinjukuのシェアオフィスは、免許証等での本人確認をさせていただいた上で、仕事内容やCASE Shinjukuを選んでいただいた理由などをしっかりとお伺いした上でメンバーとなっていただいている月額メンバーの方の専用の空間です。そういう意味でも、プライベートオフィスとして安心してお使いいただける空間づくりを心がけています。
シェアオフィスのメンバーの方は、シェアオフィスエリアに加えて、営業時間内であればコワーキングスペースをご利用いただくことも可能です。その日の気分で、仕事をする場所を変えることができるのがメリットです。
コワーキングスペースとシェアオフィスでは、利用できる時間が違います!
コワーキングスペースの営業時間は、日曜日・祝日を除く午前9時から午後6時です。平日の午後6時以降、日曜日・祝日はコワーキングスペースの貸切利用も承っています。
対するシェアオフィスは24時間利用していただくことが可能です。なお、テナントビルの出入口が午後11時から翌午前7時の間、閉まってしまうため、その間の入館は出来ません(退館は24時間可能です)。
コワーキングスペースとシェアオフィスでは、椅子が違います!
コワーキングスペースには、カフェにあるようなチェアを置いています。イタリアの家具メーカー、ソフトライン社製のムーサ(MUSA stacking chair)とIKEAのADDEチェアです。価格帯のアンバランスが気になりますか?立ち上げ時の経緯などで、この2種類の椅子が混在することとなりました。ほら、何かを立ち上げるって、なかなか計画どおりにいかないものじゃないですか。おほほ。
でも冷静に考えると、IKEAのADDEチェアは全て自分たちで組み立てているので、その人件費を考えると結構なコストになりますね。でもね、こういう時間はチームづくりには欠かせない大事な時間なんですよね。そのことが本当の意味で分かってくるのは、私の場合3年くらい後のことでしたけど(笑)
対するシェアオフィスは、ハーマンミラー(Herman Miller)社のセイルチェア(SAYL Chairs)、スチールケース(Steelcase)社のリープチェア(Leap Chairs)を中心に、長時間座っても疲れにくいオフィスチェアをご用意しています。好みにもよりますが、長時間作業をすると疲れ具合がまったく違います。なら、コワーキングスペースにもオフィスチェアを置いたらいいのにって思いますよね。
でも…オフィスチェアには、キャスターが付いているので、無垢材のフローリングにダメージを与えますからね。お値段の差もありますしね。いろいろ事情がありますのよ、おほほ。
コワーキングスペースとシェアオフィスでは、ネットワークのスピードが違います!
CASE Shinjukuでは、世界最速の光ファイバーサービスと謳われているNUROのビジネス回線とネットワーク機器を全て業務用で構成し、快適なインターネット環境を構築しています。
オープン当初は、コワーキングスペースもシェアオフィスも同じ無線LANアクセスポイントを使用していたのですが、昨年末にシェアオフィスの内装をリニューアルした際に無線LANアクセスポイントもリニューアルし、より高速な通信が可能となりました。そのスピードは最大4倍程度あります。
作業内容にもよりますが、例えば、iOSアプリのWord(なんと300MB超え)などファイルサイズの大きいアプリの更新なども一瞬で完了です! かなりのスピードを体感していただけますよ。
※お使いの端末によっては、スペックどおりのスピードがでない場合もありますので、ご了承ください。
(追記)2018年6月末にコワーキングスペースの無線LANアクセスポイントを入れ替えて、更に高速になりました!!詳細は下記の記事をご覧ください。
コワーキングスペースとシェアオフィスでは、住所利用ができる、できないが違います!
CASE Shinjukuのコワーキングスペースは、どちらかというと作業場所として、打ち合わせ場所として、またはシェアオフィスのメンバーの方のサロン的な位置づけでサービスを提供しています。
対するシェアオフィスは、ビジネス拠点としてのフルスペックを想定してサービス内容を考えています。法人の登記住所としていただけるほか、郵便物や宅配便の受取代行も行っています。ちょっとした荷物でも受け取れないとストレスになったりしますが、そのようなことは皆無です。届いた郵便物などは、いらっしゃればその場でお渡しします。ご不在時はメールで連絡の上、専用のレターケースにて保管し、いつでも回収していただけるようにしています。
コワーキングスペースとシェアオフィスでは、自分のパソコンで複合機が使える、使えないが違います!
CASE Shinjukuでは、シェアオフィスに複合機が設置されています。シェアオフィスのメンバーの方はご自身のパソコンからダイレクトにプリントすることが可能です。コワーキングスペース利用では、複合機が使えないの?というと、そうではありません。スタッフにお声かけいただければ、プリントアウトが可能なPCをご案内させていただきますので、ぜひご活用ください。
(ご利用料金は、モノクロ10円/枚、カラー30円/枚です)
コワーキングスペースとシェアオフィスでは、会議室が使える、使えないが違います!
シェアオフィスのメンバーの方には、会議室のスペースもご提供しています。定員4人と6人程度の2室です。これは住所利用も同様ですが、ビジネス拠点としてシェアオフィスに必要な機能の一つという考えをもとにしています。
コワーキングスペースでもオープンなスペースでの打ち合わせは可能なのですが、ひと目を気にせずに打ち合わせをしたいというシーンもありますよね。そのような時にメンバーの方にご活用いただいています。
ここまで簡単にCASE Shinjukuのシェアオフィスとコワーキングスペースの違いについて説明をさせていただきました。他にも細かい点で違うことがあったりするのですが、それはぜひ現地で体験してみてください!
ご見学・ご内覧、随時絶賛受付中です。「この記事を見て連絡しました」というお電話やメールをいただけたらとても嬉しいです(笑)
そんなことで、高田馬場にあるシェアオフィス&コワーキングスペースCASE Shinjukuで、皆さまからのご連絡、ご訪問をお待ちしています!