こんにちは、新宿高田馬場にあるシェアオフィス・コワーキングスペースCASE Shinjukuの岸です。
前回のコワーキングスペースで聞いてみた!「あなたの使っているキーボードは何??」~まずはキーボードの構造を理解しよう編~はいかがでしたでしょうか。すごくマニアックでしたよね(笑)
スタッフの植木さんからは、「オタク過ぎる…」と少しひかれました(そりゃそうだ)。
あの記事を書いたおかげで、ATMや街で何気なくキーボードを触る機会があると、
「これはパンタグラフだ!」
とか
「静電容量無接点方式を採用している、素晴らしい!!」
などということが、わかるようになりました。どこで役に立つが分かりませんが、キーボードについて語りたい、おすすめのキーボードを教えてほしい、などありましたら、ぜひお声掛けください!
ちなみに、私のかかりつけのお医者さんのN先生はなんとリアルフォースを使っていて、驚きました(笑)。
そして、ようやく本題に辿り着きました。お待たせしました!
「あなたのキーボードはなに??」
早速、聞いていきましょう。
愛するキーボードとのツーショットも撮らせていただきましたので、最後までどうぞお付き合いください。
CASE 1: YassLab 安川さんの場合
トップバッターはYassLabの安川要平さんです!
CASEに関してとても親身になって、時に優しく時に厳しく意見をくださいます!実は甘いものがお好きという意外な一面や、偉ぶらないところに勝手に親近感を持っている私です。
安川さん、こんにちは!お忙しいところ、すみません。お時間よろしいですか?
Macを長年お使いの安川さんに、是非そのキーボードの良さを語っていただきたいのです!!
まず最初にお聞きしますが、キーボードについて、こだわりってあるんでしょうか?
そうですね~、僕はキーストロークが浅めで、しっかりと打っている感のあるものがよいですね。
なるほど、そうなるとMacBookはキーストロークが浅いですよね。
そうなんです。この2017年モデルのキーボードは、キーストロークがとても浅いのに、打ってる感が強く、キーボードを打っていて楽しいんですよ。こんなに打っている感が強いのは今までなかったので、そういった意味では過去最高ではないかと。
ああああ!!私のMacBookと全然違う!!!この、しっかり感はすごいですね。私のMacBook(Early 2016)って慣れるまで、ペタペタ感が結構気になるんですけど、それが見事に改善されてますね!
HHKBのようにキーストロークが深めで打鍵感のあるキーボードも好きですが、浅くて打鍵感のあるところが個人的にはハマっています。
ご自宅でも、そのMacBook Proを使っているんですか?
はい、デスクトップPCは持たずにこのMacBookProで全て済ませています。
ちなみにですが、TouchBarはデフォルトでの設定はあまり好みではなかったですけど、自分好みにカスタマイズすると使い心地よくなりましたね。ブラインドタッチの邪魔をされることなく使えるようにしました。
確かにTouchBarについては賛否両論ありますね。私もブラインドタッチができるようになりたいものです。
安川さん、ありがとうございました!!
というわけで、MacBookProとニッコリ!
CASE 2 : プログラマーたけまるさんの場合
どんどん参りましょう。
お次の登場は、たけまるさんです(仮名)!!
都合により、正体がわからないようになっていますが、IT系の会社のエンジニアさんです。
たけまるさん、こんにちは!お時間よろしいでしょうか?
突然なんですけど、キーボードにこだわりってありますか??
ちょっと、記事を書いていまして、ご協力いただければ…
どこにいっても同じ環境で作業したいんですよね、環境を変えていくことに労力を使いたくないんですよ。
確かに。すこし配列が変わってくるだけで混乱したり、普段考えずにやっていることが、スムーズにできないって結構ストレスですよね。
はい。なので、同じものをどこでも使っていますね。ですが、ものとしては今のキーストロークよりも気持ち深めの方が良いんです。リニューアルされ電池式から充電式になり、ワイヤレスになった利便性に負けてしまいましたね…掃除も楽ですし。
キーストローク深めのものはどうでしょう?あまり好みではないですか?
確かに、ペタペタ感のあるMacBookはちょっとな…、とは思います。以前にHHKBやFILCOのキーボードを試してみようと思ったこともありますが、配列が特殊なんですよね。それに身体を慣らさなければいけないので、やっぱりMacの純正のものが使いやすいです。
たけまるさん、結構こだわりあるじゃないですか!(笑)
今のところ、キーストローク浅めが人気です!
CASE 3:StartupWeekend 李さんの場合
お次はStartupWeekendでお馴染の李さんです。
李さんの知識量の多さにはいつも驚かされます!それを面白く、そしてものすごい勢いで話されている姿はとても印象的です。正直、私にはわからないことのほうが多いし、とても頭を使うけど、聴いていて嫌じゃないのは李さんの人柄なのかな、と勝手に思っています!!
李さん、こんにちは!唐突ですが、李さんはキーボードについてのこだわりはありますか?
うーんそうですね…初めて使ったPCがAppleⅡという古いPCなんですけど、そのPCのキーボードに近いものを今でも追い求めています
(唐突な質問にも動じない李さん、流石です。)
それって結構昔の物ですよね!ちなみに今はどのキーボードをお使いですか?
ということは、キーストロークは深めがお好みですか?
はい、深いものが好きですね。だけど、まだ追い求めている物とは少し違いますね…。まだまだ自分の理想の物とは巡り合えていません。
理想のキーボードを探し出すのは、とても大変そうですね!ですが、いつか“これは”というキーボードが見つかると良いですね。私も、AppleⅡのキーボードを触ってみたくなりました。李さん、お忙しいところありがとうございました。
ようやくキーストローク深め好きの方が出てきました!
CASE4:株式会社REAL 中西さんの場合
続いては、株式会社REALの中西晋吾さんです!
中西さんはIT会社の社長さんで、CASEとも長い付き合いでとてもお世話になっています。以前は、ファミコン大会を主催していただいたり、カレーを作っていただいたり、たくさんのイベントを主催してくださっています。早稲田大学出身の方が多いCASEでも、屈指の早大卒高田馬場Loverです!
この後ご紹介しますが、スゴイキーボードをお持ちなので、キーボードには熱いこだわりをお持ちのことでしょう。
中西さん、こんにちは!キーボードについてのこだわりをぜひ語りつくしてください!
(中西さん、驚く)
記事を書いていまして…。何かと熱いこだわりをお持ちのようなので、話を伺いたいのです。
HHKBを使うようになったきっかけは、大学の先輩で15年くらい前に勤めていた会社の社長が、HHKBをプレゼントしてくれたんです。それまで安いキーボードを使っていたものだから、その打ちやすさに感動して!!それから、ずーっとHHKBを使っています。
そんな思い入れがあったんですね。では、当然のことながら、キーストローク深めのものがお好みですか?
キーボードは押してる感があるから、キーボードなのであって、あまり押している感のないキーボード、例えばiPadなどのソフトウェア上のキーボードって押している感がないじゃないですか。タッチパネルでは、ダメなんです。押している感のあるキーボードが断然好きです。
なるほど…。でも、HHKBって英字配列じゃないですか。大変ではないですか?
そこが良いんです!日本語配列の物だとキーの量が多いからスペース沢山とってしまうんです。なので、よりコンパクトな英字配列のキーボードがよいですね。
強いて言うならば、あともう1ミリくらいストロークが欲しいです。キーストロークに関しては、打ちやすければ浅くても深くてもどちらでも良いですが、あまり浅いと板に指を打ち付けてる感があって指が疲れてしまうんですよね
それは、わかります!なんか、ストロークの深いキーボードは押し返す力があるから、押した時の力がいい感じで抜けて、手に掛かる負担が少ない気がします。
中西さん、熱い想いを語っていただき、ありがとうございました!
こんなんで大丈夫ですか!こちらこそ、ありがとうございました~
CASE5:プログラマー 原さんの場合
さて続いては、そんなマニアな中西さんと一緒にキーボードを買いに行かれたという、原知範さんです!!原さんは主に競馬関係のお仕事をされているプログラマーさんです。原さんはいつも大体いつも決まった時間にいらしてストイックに仕事をされています。そんなストイックな原さんのキーボードは一体どんなキーボードなのでしょうか。
突然ですけど、原さんへのキーボードのこだわりについて教えていただきたいのです!
本当に突然ですね!
そうですね…、まずは音ですね。あまり打鍵音がするのは好きではないです。もちろんシェアオフィスで仕事をする関係で、あまり大きな物音をたててしまうのは迷惑になってしまうのと、自分でも結構気になってしまうタイプなので、音は静かな方が良いですね。
あ…、確かに一人で楽しむ分には良いですが、周りの方がいると気になってしまいますよね。お気遣いいただきましてありがとうございます。
おお!
リアルフォースですね。キーストロークという点ではどうでしょうか?
キーボードは深すぎず浅すぎずという感じでしょうか。浅いよりは深い方が、押している感があるので好きかな、くらいの感じですね
静電容量無接点方式のキーボードだと
HHKBもありますが、どうですか?
HHKBはWindowsキーがないので、Windowsを使っている僕からしたらちょっと不便なので、リアルフォースにしました。
そういえば原さん最近ノートPCを買い替えられ、英字配列キーボードになったそうですね!今のリアルフォースは日本語配列だから、キーボード買い換えないと!!
その時は是非みせてくださいね!お仕事中、ありがとうございました!
CASE6:株式会社mgn めがねさんの場合
お次は、CASE ShinjukuのWebサイトで大変お世話になっているめがねさん(株式会社mgn 大串肇さん)です!
めがねを掛けている人は、この世界にたくさんいると思うのですが、こんなにも公式でごく普通に「めがねさん」言われているのは本当にすごいことだなと個人的にものすごく感動しています。
―とある日のWebミーティングにて
メンバーのみなさんが使っているキーボードを伺っているんです。
ところで、めがねさんのキーボードについてのこだわりはありますか?
そうですね…、とにかく薄めのキーストローク浅めが良いです!!なので、今使っている
MacBook Proのキーボードはかなり好みです。
深めのものだとコピペを沢山繰り返したり、たくさん打ち込むときに指が疲れてしまうんですよ。ばね指になってしまうので、とにかく浅く薄いのが良いですね。
デスクトップPCを使うことになったとしたら、付属のものではなく新しいものを買うと思いますね。
そうですね…。あんまり気にしていませんでしたがありますね!
ありがとうございます!では、最後にキーボードと仲良しツーショット、お願いします!!
これをお読みのみなさん、もうわかりましたよね。
「たかがキーボード、されどキーボード。」
なんです!!
では最後に聞かれてもいませんが、最後に私のキーボードのこだわりをー
・うるさくないこと
・押した時に雑味がないこと
・ファッショナブルなデザインであること
…以上(笑)
3つ目は、キーボードに追い求めることなのかどうか、よくわかりませんが、大事なことなんです。
電気屋さんに行くとたくさんのキーボードが売られています。どれにしたらよいかわからない。しかもなぜこんなにも形も金額も違うのか…、そう思っている方。
タイピングが多くて腱鞘炎になるな…、作業がなかなかスムーズに進まない方。
この記事がキーボードを必要とするたくさんの方に届くことを願いながら、今日もCASE Shinjukuのフロントで皆様をお待ちしています!
以上、新宿高田馬場にあるシェアオフィス・コワーキングスペースCASE Shinjukuの岸でした!!
以前の記事はこちらからどうぞ~
何とスピンオフまで出来ました!!