高田馬場にあるコワーキングスペース&シェアオフィスのCASE Shinjukuを運営している有限会社そーほっとの田中です。
愛用しているキーボードであるHappy Hacking Keyboard(以下、HHKB)のオプションである「HHKBキーボードルーフ」がリニューアルしたようなので早速購入してみました。
HHKBキーボードルーフとは?
端的に説明すると、使っていないときのほこりの侵入や誤操作を防ぐためにつけるキーボードのカバーです。HHKBの周辺機器を販売しているバード電子が手掛けているので、サイズもばっちりです。使っていないときに、誤って飲み物をこぼしてしまってもキー部分の浸水を防ぐことができます。
「なんだよ、それだけかよ」と思われたあなた。何を隠そう、「それだけなんです」(汗)
私はフリーアドアレスのデスクで仕事をしているので、仕事終わりにキーボードを専用ケースの「ハードケースDX」に収納して片付けています。「ハードケースDX」は、HHKB用のキャリングケースでナイロン製(バード電子製)。ケースに入れているだけで大丈夫だとは思うのですが、大事なキーボードなのでさらに「HHKBキーボードルーフ」をかぶせて収納しています(過保護)。このようなイメージとなります。
今回のリニューアルで何が変わったのか?
前のモデルも使っていましたが、今回は完全リニューアルです!リニューアルで変わったポイントを3つご紹介します!
1. 一体成形になり、さらにジャストフィットするようになった
以前のモデルは曲げ加工がされているような作りでしたが、今回は一体成形(押し出し成形?)のような継ぎ目のない作りになりました。継ぎ目がなくなったことで手作り感がなくなり高級感がアップしました(前の手作り感も良かったのですが)。
全体的に丸みを帯びたようなデザインで、武骨さが少しなくなりました。このあたりは好みの問題かなと思います。リニューアル前のHHKBキーボードルーフも専用品なので、ジャストなサイズだと思っていましたが、少しだけ小さくなり、キー部分とよりジャストフィットするようになりました。実際の大きさはそんなに変わらないのですが、丸みを帯びたことともあり一回り小さくなった印象を受けます。
2. キーボードルーフの足(クッション)が元から付いているようになった
以前のモデルはキーボードとの設置部分になる足(クッション)を後からユーザーが貼り付ける仕様でした。今回のリニューアルで、足(クッション)は元からついているようになりました。またついている場所がキーボードルーフの4隅になり、大きさも以前とくらべるとだいぶ小さくなりました。
小さくなったことで、クリアのキーボードルーフの印象を損なうことがなくなり、デザイン性がアップしたと思います。気になる点はその取り付け方。キーボードルーフ本体に埋め込んでいるような取り付け方なのですが、小さすぎて外れたときに無くしてしまいそうだなと少し心配になりました。丁寧に扱います!
3.「HHKB」のロゴマークがついた(笑)
機能面には何の関係もないことですが、なんと「HHKB」のロゴマークがつきました(笑)
「え、、、そこ?」と思われた方にこそ、ご覧いただきたいです。気になる画像はこちら!
これが公式に認められた純正品の「キーボードルーフ」だという証し!しびれますねぇ、実にしびれます。個人的にはこの点だけでも、今回買い換えて良かったなと思っています。熱狂的なHHKBファンの皆さまには、ぜひお勧めしたいです!
あらためて前モデルと並べてみると、結構印象が変わったことがわかります。当然と言えば当然と言えますが、使ってみて特に機能的な変化は感じませんでした。
結局、HHKBキーボードルーフは買いなのか?
色は私が購入した「クリアー」のほかに、半透明の黒色の「スモーク」があります。HHKBの墨モデルをお使いの方は「スモーク」のほうが相性良いかもしれませんね。
気になるお値段は4,320円(税込)とやや割高感を感じてしまうところ。製造はHHKBのオプションを一手に担うバード電子なので、バード電子ファンの私としては、値段のことは考えずに購入してしまいました。正直キーボードのカバーに4,320円というのは、一般的には理解されにくいところなのかなと。
ただし!
下記のような方であれば「買い」な逸品だと思います!!
- 熱狂的なHHKBファンの方(熱狂的なバード電子ファンの方)
- 高価で大切なHHKBをより確実に守りたい方
- 純正のオプションを使うことで気持ちが高まる方
- デスクまわりが整理されていなくてHHKBがリスクにさらされている方
- 熱狂的なHHKBファンの知り合いにプレゼントを考えている方 など
ぜひご検討ください!今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コワーキングスペースやシェアオフィスで働く人たちの仕事道具である「キーボード」に着目する本企画。これまで下記もお届けしてきました。これらも合わせてお楽しみいただけますと幸いです!