コワーキングスペースのシンガポールIdeal Workspace社のAltizen smart standing workstationを使いこなそう!!


こんにちは!新宿区高田馬場にあるシェアオフィス・コワーキングスペース CASE Shinjukuの岸です。

前回の記事でもお伝えしたように、CASEにシンガポールからはるばるIdeal Workspace 社のAltizen smart standing workstationがやってきました!
日本ではまだ未発売のスマートスタンディングデスクです!!
Ideal Workspace社はシンガポールのスタートアップ企業で、人間工学に基づいた私たちがより快適に作業しやすくなるようなデスクを開発している会社です。

Ideal Workspace 社のCEO、Yuying Deng さんは、若い頃、あまりの忙しさに、一日中、PCの前に座りこんで仕事をしていたことが起因して腰痛持ちになってしまったそうです。マッサージなどに通い一時的に痛みが和らいでも、忙しくなるとまた痛みが戻ってきてしまう。そんな時に、Yuyingさんはインターネットで、立って仕事をすると良いと知り、スタンディングデスクを使って立って仕事をするようにしたところ腰痛が再発することがなくなったそうです。

そんな経緯で、同様の腰痛の悩みをもっていた Andrew Mcdonnell さんと共に、世界中のオフィスワーカーのために、スタンディングデスクの開発を始めたそうです。

そして、誰でも簡単にワンタッチで、立ったり座ったりを習慣化できるように作られたのが、このAltizen smart standing workstationなのです。

以前のYuying さんやAndrew さんのように、多忙を極め、気がつくと何時間もの間座りっぱなしだという方や、そのことが原因で腰痛に悩まされている方って結構いらっしゃるのではないでしょうか?そういった慢性的な痛みは、習慣を変えないとなかなか解決しないそうなのです。

私は、オフィスで座りっぱなしの時間が長くなることが、思っていた以上に危険であることを、Ideal Workspace 社AltizenのHPを見て知りました。
そこで立って仕事をすることのメリットや、座りっぱなしによるデメリットが細かく取り上げられているので、ここに紹介したいと思います!
*HPはすべて英語だったので、大学入試以来の英語レベルの私が頑張って訳しました!誰か褒めて!!(笑)

Altizenを使用して得ることが出来るメリット

肩・首こり、腰痛を減少することが出来る!

人間の正しい背骨の形はS字のカーブを描いています。これが座ることによって、背骨がC字になってしまいます。

まず、S字の下のカーブ(腰の辺り)がなくなり、それに伴い肩も前傾し、頭が前に出てしまします。

頭はとても重いので、自然と首や肩に負荷がかかり、首こり肩こりの原因になるといわれています。

最近、ストレートネットというスマホの使い過ぎによる疾患が増加しているようです。これも、S字の上のカーブ(首の辺り)がなくなってしまうことが原因なんだそうです。

立っている姿勢は、座っている姿勢に比べ、背骨にかかるストレスを少なくし、最適なS字カーブを維持することを助けてくれるとのこと。

エネルギーが増加し生産性が向上!気分も良くなる!!

血流が滞ると、酸素が脳に行きわたらず、脳が酸欠状態になってしまい、脳が働きづらくなってしまうそうです。そこで、座ったり、立ったりを交互にすると、血流の循環が改善されエンドルフィン(脳内麻薬とも呼ばれる幸福感を脳内に引き起こす物質)が増加し、エネルギーレベルが上昇し気分が改善させるそうです。アメリカの研究でも、それが証明されているそう。

また、座りっぱなしで血流が滞ると、むくんでしまいますよね。女性は特に夕方には靴がきつくなっていた、ということもあるのではないでしょうか?
そういったむくみも、立ったり座ったりする動きがあることで解消させるのは嬉しいですよね。

やっぱり出来ることなら、気分良く仕事がしたいものです。
機嫌よく1日を過ごしたいし、その方が周りの方にも良い影響が生まれますよね!
なので、私もフロントにいるとき、不自然に立って仕事をはじめるかもしれませんが、どうか、温かい目で見守っていてください(笑)。

と、ここで実際に使われているメンバーさんを発見!!

Mikoshi Japan,Inc.の戸田秀成さんと金子燎之介さんです!!

左:代表の戸田さん 右:フォトグラファーの金子さん

金子さん「設置されてから、ずっと気になってたんですけど、これめっちゃいいっすね!」

岸「日本で未発売のプロダクトで、特別にCASEでモニターさせていただいているんですよ!体にも良いそうで、生産性もあがるそうですよ! 」

戸田さん「すごいっすね、それ!立ちながら仕事することって、あんまりなかったんですけど、いつもより捗ってる気がします!!」

という、感じで大変喜んでいただきました!

Altizenとニッコリ(^^)

お二人で仲良くお仕事されています!
カロリーを消費出来る!!

これは、皆さんがとっても気になることではないですか?
座りっぱなしだったところを、立つことをするだけでカロリーを消費できるなんて、これは、必見です。
AltizenのHPによると、座っている状態と比べて、立っている状態では少なくとも3割以上多くのカロリーを消費することができるとされています。
また、血糖値やコレステロール値を下げる健康的なメリットもあるそうです。

では、いったいどれくらいのカロリーを消費できるのでしょうか?
細かい記載が公式HPにありました!
正確な消費量は人によって異なります。ですが、平均的に3時間立っていれば162kcalを消費できるとされているそうです。

例えば、これを1年間に換算すると、59,130kcalとなります!公式HPにはピザとアイスが何本分と記載されていましたが、ここでは私の大好きなチョコレートで換算してみたいと思います。明治のミルクチョコレートは一枚279kcalなので、約211枚になります!!
だから、この量のチョコレートを食べてよいのかというとそういうわけでもないのですが(笑)継続して使い続けるととても大きな差がついてくるのではないでしょうか。

なんか、最近メタボが気になるな…という方にもオススメです!!

このように、Altizenで仕事をするメリットはたくさんあるのだということがよくわかります。

というわけで、実際に使ってみましょう!!

実際にAltizenを使ってみよう!!

①電源を入れます。コンセントを繋ぐだけ。

②AltizenにPCをセッティングします。

③モニターとPCを接続します。モニターの接続方法はこちらの過去記事よりご覧ください。
(もちろん、このままの状態で座って作業することも可能ですが、Altizenはスタンディングデスク!立って作業をしてみましょう!!)

➃手前にある、↑↓ボタンの↑を押して、デスクを持ち上げましょう!

推奨されている高さは、肘が90度くらいになる角度だそうです。

これだけでOKです!!簡単!!!

プリセット設定をしておけば、ボタン一つで高さが変更できます!(上下ボタンを押すことで設定できます。)

また、モニターの真裏にライトがついています。例えば、話かけて欲しくないときに点灯させるなどに、活用出来そうです。

モニター本体も上下左右に動かすことが出来ます。

写真中央のネジで高さを調節します

まず使い始めは、立って仕事をするということに慣れなければいけません。なので、はじめから1日の稼働時間のうち半分を立つことから始めるのではなく、25%くらいから始めるとよいそうです。

やはり、はじめからハードな活動をしてしまうと、疲れてしまって続かなくなってしまうそうです。

アプリケーションを使って、Altizenをもっと使いこなす!

Altizenを使い始めるなら、ご自身のスマートフォンにAltizenのアプリをインストールすることをオススメします!!この専用アプリはBluetoothで本体と接続できるようになっています。
このアプリケーションは、私たちにとって、もっと便利に、そして、もっと健康的な生活を送れるようにサポートしてくれます。

具体的にどんなことができるようになるかというと…

1、立っている時間を設定し、立つ時間になるとリマインドしてくれる

例えば、仕事をしている時間のうち半分を立っている時間にする目標を立て、30分ごとに立ったり座ったりしたいとアプリで設定すると、リマインドを受け取ることが出来ます。なので、仕事に熱中しすぎて立つことを忘れるということもなくなります。

2、どれくらい立っていたか、座っていたかをデータとして残してくれる

その日ごとに、いったいどれだけ立っていたか座っていたかという時間数を記録してくれます。なので、自分がどれだけ立って仕事をしていたか把握することが出来ます。

3、消費カロリーを計算してくれる

立っている時間がわかるので、その日にどれくらいのカロリーを消費したか、計算してくれます。これは、毎日の励みにもなりますし、ダイエット中の方にはもってこいの機能ではないでしょうか。モチベーションがアップしますよね。

4、遠隔操作できるようになる

ボタンを使わなくても、スマートフォンひとつで遠隔で上下の操作ができるようになります。

このように便利な機能がたくさんついたAltizenのワークステーション!

私も実際に使いましたが、なかなか良いです!

ただ、上下に動くだけだろうって思っていませんか?
確かに上下に動くだけなのです。でも、その上下の動きもとてもスムーズだし、モーター音も静かなのです!
自分の設定した位置に来てくれると、細かい調整はしなくてすみますし、アプリで、立つ時間を教えてくれたら一石二鳥です!!

本体が少し重いのが、気になりますが、組み立てて移動するときくらいで、そんなにたくさん移動させるものでもないので、あまりデメリットとはいえないかな…と思います。

見た目にとてもマットでスタイリッシュ。だけど、木目調で柔らかい風合い。どんな空間やガジェットにも馴染む印象です。

このシンガポール生まれのAltizenは、今後日本でも販売が予定されているのですが、現時点ではまだ購入することができません。そのようなプロダクトをCASEではいち早く試していただけることができますので、ぜひこの機会をご活用ください!!
コワーキングスペースに設置してありますので、メンバーの方はもちろんのことdrop-inの方にもお使いいただけます。ぜひ、使ってみてください!!(ただ1台しかないので、取り合いになりそうですが…笑)

とりあえず、私はこのAltizenにMacBookを接続し、リアルフォースのキーボードを使い、マウスにはロジクールのMX ERGOを使ってドヤ顔で仕事をしたいと思います!(笑)
生産性が100倍くらいアップしそうですね!!

ドヤ顔で全てのガジェットを使いこなします!! なんか今年の集大成のような写真に(笑)

今年もあと少しですね。今年も本当にたくさん方にお世話になりました!ブログを見たとお声をかけていただいたことは、本当に嬉しかったです!
これからも皆さんに楽しんでもらえるような記事が書けるように頑張っていきたいと思います!!来年も、どうぞよろしくお願いいたします!!

というわけで2017年最後の、新宿区高田馬場にあるシェアオフィス・コワーキングスペース CASE Shinjukuの岸でした!!

以前アップした、「コワーキングスペースにシンガポールIdeal Workspace社のAltizen smart standing workstationがやってきた!!」編はこちらからどうぞ~


この記事を書いた人

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岸 奈津実

いつも、CASE Shinjukuのサイトをご覧いただきありがとうございます!

CASE の良さを少しでも皆様にお伝え出来るように、ブログ記事を書いたり、皆様とコミュニケーションをとっていけたらと思っております!
至らぬ点も多々ありますが、どうぞよろしくお願いいたします(^^)

小さい頃からクラシックバレエをやっていたので、音楽を聴きながら身体を動かしたり、踊ったりすることが大好きです。
また、いろいろなジャンルの音楽を聴くのが好きなので、オススメがあればぜひ教えてくださいね!!(「゚Д゚)「

CASE Shinjuku Information

  • コワーキングスペース利用 1時間 : 500円 〜
  • シェアデスク24時間利用 月額 : 27,500円〜
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