アメージングストーリーを紡ごう(「コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー Advent Calendar 2017」参加記事)


新宿区高田馬場にあるシェアオフィス&コワーキングスペースCASE Shinjukuの森下です。

コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー Advent Calendar 2017」に参加して、リレー方式でコワーキング運営者が日替わりでブログを書くというものに参加。 12月17日の 「千葉コワーキングスペース201」のオーナー佐々木亜紀さんが「ペライチ」で作成された素晴らしいランディングページ「オープンから5年間 千葉コワーキングスペース201の近況」からバトンを引き継ぎました! 亜紀さん!CASE Shinjukuをご紹介いただきありがとうございます!!

今年も書かせていただくことにしたときに「5年目を迎えたCASE Shinjuku、ここで決意表明(何のために何をやるか)をしたいと思います」と書いた自分がいたようです。が、決意表明というよりは、お願い文のようなものになってしまいました。最後までお付き合いくださいね。

 

シェアオフィスやコワーキングスペースが大好きなので、だいたい毎日大好きな場所で仕事ができて幸せだなぁと感じながら生きています。ですが、大事な場所、大事なもの、大事な人、大事なことを、本当に大事にしていくことは案外大変なことです。コワーキングスペースの運営者の皆さんも同じ思いを持っていらっしゃるのではないでしょうか。

私も日々「シェアするオフィスの機能」について考えたり、小さな行動を起こしたりしていますが、今年のアドベントカレンダーに寄せてふと思い当たったことがあります。まずそのお話を。

1998年12月にオープンした「三鷹市SOHOパイロットオフィス」(以下パイロットオフィス)のオープンの日からシェアするオフィスの受付スタッフとして働き始めたことが、現在ここに至るスタートだということは、2年前のアドベントカレンダーで書きました。

ちなみに、「パイロットオフィス」という名称は、文字通り「実験実証オフィス」という意味です。当時は、シェアオフィスという言葉もコワーキングという言葉もなく、アメリカなどで流行り始めたSOHOオフィスを参考に「5年間の実験実証オフィス」という位置づけで三鷹市が全国の自治体に先んじて取り組む事業としてスタートさせたのが「三鷹市SOHOパイロットオフィス」です。そんな経緯から、当時パートの臨時職員としてパイロットオフィスで働いていた私は「検証の結果5年後にはなくなるかもしれない施設」という言葉をしばしば耳にした記憶があります。

実は「5年後には私たちが働く場所がなるくなる」という危機感から、弊社「有限会社そーほっと」が生まれたという会社設立の物語もあるのですが、それはまた別の機会に書いてみたいなーと思っています。

さて、このパイロットオフィスには、シェアオフィスフロアと同等の広さのサロンと呼ばれたフリースペースが併設されていました。その意図する機能は、現在のコワーキングスペースの機能とかなり似ているのではないかと感じています。

偶然ですが、運営をさせていただいているCASE Shinjukuもシェアオフィスとコワーキングスペースを併設していて、パイロットオフィスと仕様がよく似ています。

ということで、しばしば聞こえてくる「コワーキングスペースの定義」「シェアオフィスとコワーキングスペースの違い」という話について、私の中では区別がないので、あえて「機能するシェアするオフィス」という言い方で、このアドベントカレンダーに所感を書かせていただいています。今年で3年目。早い!

パイロットオフィスは、「SOHO CITY みたか構想」という三鷹市にSOHO事業者を集積させてまちの活性化を図ろうという施策の拠点として設置されたものです。当時から「市民協働」という点で、三鷹市は他の自治体よりも先進的であると聞いていましたが、そういう市政と歴史を持つ三鷹市さんが、20年前に新規事業として立ち上げられたパイロットオフィスプロジェクトを、いま私が自分なりに解釈すると「周りにいてくれる人々のお力を活用させていただく」ことで成り立っていたのだと思います!

 

人々のお力を活用させていただく

この言葉を、他力本願でちゃっかりしていると受け取る方は、いらっしゃらないと思いますが…“誤解が恐しいので” 言い換えてみると…

「場を活かす」=「人に活かしてもらう」
「人の力を活かしてもらえる場所」=「機能するシェアするオフィス」
というようなこなんです。

好例かどうか、はなはだ疑問ですがCASE ShinjukuのWEBサイトを例に少しお話をすると…

1年前のリニューアルオープン時に、mgn株式会社さんに依頼をしてWEBサイトをリニューアルしました。サイトのリニューアルオープンは2017年1月1日午前0時。着物姿の私たちスタッフがご挨拶をする動画ものせたいなどという自己満足的おまけ付きで(^^;

まあ、あれやこれやかなりな無理を言ってリニューアルしていただいたサイトでした。

が…、リニューアル後、全く記事が更新されない(=私が記事を書かない)…という自体が発生…。(薄々そうなると思っていましたが…)。

mgnさんとは保守契約も結ばせていただき毎週WEBミーティングなるものを行い、CASE Shinjukuの周知および集客についてミーティングを行い、「森下さん! CASE Shinjukuさんは、いいところだらけなんですよ…でもね、知られてないのは存在しないのと同じことですからね」と、何度も繰り返し繰り返しダメ出しをされ…それでも肝心の記事がほとんど更新されないという状態が3か月続きました。

そんなある日、「スタッフにも同席してもらおう!」と思い立ち、フロントスタッフさんにミーティングに参加してもらうことにしました。それを機にスタッフblogが立ち上がり、記事が増え、なかには結構なPVを頂戴する記事も出てきました。

そして結果、私の「書かねばならぬ」というモチベーションも上がるという現象が起こりました。

そんなこんなで、「存在を知っていただく」ということが、やっとできるようになったと思いますし、スタッフのモチベーションも上がってきたと思いますし、契約数も着実に伸びてきています。

 

もう一つ例を、

CASE Shinjukuでは、1月5日に「ガンプラを組み立てながら、まったり呑む会(仮)@コワーキングスペース」というイベントを開催します。このイベントの開催は、あるCASE Shinjukuメンバーの方からの一声から始まっています。それが他のメンバーさんにも伝播してイベントとして成立したという経緯があります。その経緯については、「1月5日(金)開催!「ガンプラを組み立てながら、まったり呑む会(仮)@コワーキングスペース」について」で語られていますので、ぜひぜひお読みください。

このイベントの告知が、CASE Shinjuku史上最大のリーチとシェアを叩き出し、今なおそのレコードを更新中です。

「ガンプラを組み立てる」という、仕事とは全く関係なさそうなイベントですが、このことが話題になって人が集まることで、新しい出会いがあったり、人間関係の深掘りがあったり、新しい関係性が生まれたり。どのように発展するのかは未知数ですが、私はこのことにとてもワクワクしています。

自分では、自社だけでは絶対に起こせないアメージングなことが起こること、起こせることは私にとってとても大事なことです。一人でやれることは限られているからです。

ということで、
来年からは、自覚的に積極的に「周囲にいてくださる人々のお力を活用させていただきます!」
そのお力添えをいただきCASE Shinjukuは、機能するシェアするオフィスとしての機能を果たしてまいります。
周囲の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!

 

「成長する事業にコミットする宣言」は…

さて、2016年のアドベントカレンダーでは、オープン3年目に行ったリニューアルと増床を一つの節目として、次の3年では「『成長する事業にコミットする仕事』を増やしたい」と書きました。

「で、この一年、どうだったのよ」ということですよね…残念ながら、具体的な成果についてお話しするにはもう少し時間がかかりそうです。ただ、この一年で、大事なヒントをたくさん得ましたし、少しは種まきもできたと感じています。

2018年のアドベントカレンダーでは、このあたりのことがご報告できるように、来年もキリキリ働きます。

CASE Shinjukuで、沢山のアメージングストーリーが生まれるように…

 

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

というわけで、明日は福岡市にありますヨカラボ天神村橋法夫さんに引き継ぎます。
よろしくお願いいたします!

 


この記事を書いた人

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森下 ことみ

有限会社そーほっと 代表取締役
株式会社まちづくり高田馬場 代表取締役
高田馬場経済新聞 編集長

☆CASE Shinjuku
☆新宿区立高田馬場創業支援センター
☆三鷹市SOHOパイロットオフィス
 などのシェアオフィスの運営をさせていただいています。
☆東京都 女性・若者・シニア創業サポート事業 地域コーディネーター

CASE Shinjuku Information

  • コワーキングスペース利用 1時間 : 500円 〜
  • シェアデスク24時間利用 月額 : 27,500円〜
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