¡ Hola ! ¿Cómo estás? Soy Ueki .
いきなりスペイン語で失礼いたしました。
新宿区高田馬場にあるシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjuku フロントの植木です!
先日、キーボードオタクからほのぼのとした狂気まで、個性豊かなスタッフが揃っているなか、
「やだ… 私、平凡すぎ…?」と焦りながら、「特技である火縄銃を撃ちますよ」と出陣の宣伝を兼ねた「植木、いきまーす!~鉄砲組百人隊 編~」というブログを書きましたが、なんと今回は「いきまーす!」シリーズの第2弾をお届けできることになりました!
その行き先が… なんと ス ペ イ ン なのでございます。
スペインの中でも、主にマドリードとバルセロナの二都市でした。
まずはマドリードです。
…スペインの朝は遅い。
↑ これ ↑ 10月中旬、マドリードの朝8:00です。
早朝と見まごうばかりの暗さです。朝起きてびっくりしました。
しかし、ここからみるみるお日様が上がっていき、気温も上がっていきます。
ホテルを一歩出ただけで、この街並みが広がっています…
学生さんや社会人が忙しそうに行き交う高田馬場の早稲田通りとは、どこか違いますね…
駅まで行き、地下鉄に乗ります。
なんででしょうね。プラットホームも地下鉄もかっこよく見えます。
東京メトロ 東西線とは違って、乗り降りをするには自分でドアを開けないといけません。お気をつけ下さい。
スペインはバスと地下鉄がいっぱい走っていて移動にはとても便利です。
鉄道やバスがいくつも通っている高田馬場も、この点では負けていない気がします。
で、電車を降りて地上に上がっただけで、この景色…!
そこからどこをどう歩いても風景が素敵です。
改札を出たら即BIG BOXや、すぐドン・キホーテというのももちろん便利ではありますが…
やはり風景では勝てません。
やるな、スペイン…!
むむ。すべて、フツーの街並み。
マクドナルドですら手を抜かない感じ。やたらとイケてます。
ビルディングも並んでいるし戸山公園もマクドナルドもあるのに、高田馬場とは違う風景ばかりで刺激的です。そしてなぜか湧き上がってくる敗北感。
というように、昼間は世界遺産である古都トレドや、プラド美術館、王宮、市場へ。
そして夜はバル!なども行きつつ、マドリードの街を歩いて楽しみました。
そして次の都市、バルセロナへ…!
スペイン国鉄(RENFE)が運行している高速鉄道システム AVE(Alta Velocidad Española)に乗り、約600km離れているバルセロナへ向かいました。
AVEの最高速度は時速300km!!
さすがに西武新宿線のレッドアローでも勝てませんね。
3時間ほどでマドリードに到着。途中、停車駅は3つだけ。のどかな景色も楽しめて、快適な列車の旅でした。
そういえば、出発地であるアトーチャ駅では、「何番線の列車に乗るか」が出発時刻の20分前にならないと掲示されないため、かなり緊張感のある待ち時間を過ごしました。
その点は初めからはっきりわかっているレッドアローに軍配が上がるかなと思いました。
次は、バルセロナです。
バルセロナは、マドリードよりは少し都会な感じです。
マドリード同様バスと地下鉄で移動できるのは、やはり便利です。
自転車、犬(リードにつないだだけでケージには入っていない)も、フツーに電車内にいるのには驚きましたが。
とか言ってると…
突然、街角にこんな古い教会とかフツーに現れちゃうから、おっかない街ですよ……
高田馬場で言うなら、結婚式場のセレス高田馬場や、新宿 諏訪神社がそこらからひょいと顔を出してくる感じですかね。
そしてバルセロナと言えば、やっぱり外せないのが アントニ・ガウディ ですよね。
バルセロナ市内には、ガウディが建築家として名前を残した建物や施設、しかも気軽に見学できるのものがいくつも残っています。
【レイアル広場の街灯】
【カサ・ミラ】
【カサ・バトリョ】
などなどなどなど…!!!
こんなに素敵でへんてこりん(誉め言葉です)な歴史的建造物が、街をフツーに歩いているだけで、まるで銀行や郵便局か!ってくらいに、道端にフツーに出てくるんですよ!
(余談ですが、スペインにはコンビニエンスストアはありません。よって、街中によくある代表としては挙げられないのであります…)
高田馬場で言うならば、ガウディにあたるのが手塚治虫先生!
そして、これらの建造物にあたるのが、高架下や街灯のデザインになっている手塚先生の作品って感じですかね?!
ガウディも手塚先生も、天才!どの作品も後世に残る傑作!
負けていないぞ!高田馬場!!
ですよね?!
しかし… とある角を曲がったときに、ふっと現れた… コレにはやはり声が出ませんでした。
サグラダ・ファミリア!!!
え?!ふつうにケンタッキー・フライド・チキンの角曲がっただけだよ?!
いきなり見えちゃうの?!
というくらい、サグラダ・ファミリアも突然街中に現れるのでありました。
それにしてもスバラシイ!スペインまではるばる来た甲斐がありました!
見上げても全部見きれないほどに大きいです!!
そして、よく見るといろいろな彫刻や飾りがいろんなところにくっついています。
神様だったり、天使だったり、トカゲだったり、文字だったり…
せっかくなのでぐるっと一周してみますが、どこから見ても同じ景色にはなりません。
まだまだ工事中といったように見えますが、なんとガウディの没後100年である2026年、つまりあと9年程で完成だそうですよ。
工事用の車両や足場などがなくなれば、それはそれはまた荘厳さが増すでしょうね。
ちなみに…… サグラダ・ファミリア内の見学は、チケットが売り切れていた為できませんでした。
もしこれから行かれる予定がある方は、事前にインターネットで予約をしておくことをお勧めします。
でもまぁ… 外からだけでも実物を見られてよかったです。
というように、まったくの個人的趣味でスペインに渡航してきたのですが、帰国後に「いや~、サグラダ・ファミリアがですね~」なんて話をしていたら、我らが森下さんが「CASE Shinjuku のモデルは、あのサグラダ・ファミリアなの!!」と、とんでもない食いつき方をしてきたのです。
よくよく伺ってみれば、天才ガウディをこよなく敬愛しつつ、更にはサグラダ・ファミリアという未完の大作には昔から心を寄せておられることから、CASE Shinjuku は、サグラダ・ファミリアのように「未完成のまま永遠につくり続ける」ものである…と、最初から…いえ、今でもずっとずっと言い続けているのだそうです。
CASE Shinjuku は、高田馬場のサグラダ・ファミリアだ!
さすがにサグラダ・ファミリアに相当するものは高田馬場にはないか…と諦めかけていたところにこのお言葉。
ですので、CASE Shinjuku は、高田馬場の サグラダ・ファミリア だということにします!!
ケンタッキー・フライド・チキンも近くにあるし………
シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjuku は、まもなくオープンから4年となりますが、確かに今でも日々変わり続けています。
これからも CASE Shinjuku は、利用してくださる方がいる限り進化・変化を続けていくのであります。
まだまだ未完成なのですから…!
というわけで、長くなってしまいましたが、まさかCASE Shinjuku と縁があるとは思わなかった(?)スペインのお話を書かせて頂きました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
毎晩バルをはしごするのが楽しくてハマっていたら、日本の「ちょい呑み」システムと同じじゃないか…!と気付いてしまった、シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuのフロント、植木でした。¡ Adios !