一部関東地方では、みぞれ交じりの雨が雪に変わった3月14日。ホワイトクリスマスならぬ、ホワイトデーがまさにホワイトデーとなった日、ウタゴエ株式会社の園田さんから、「私が、世界で一番美味しいと思っているアイスクリームです」と言葉を添えて、JEAN-PAUL HÉVINUのアイスクリームをいただきました。
「つまらないものですが」と贈り物を差し出す日本人の謙虚さにも美意識を感じますが、「おいしいですよ。どうぞ召し上がれ。」と笑顔で手渡されるプレゼントに、「ありかとうございます」と自然な笑顔でお礼を返す。贈り物は、差し上げ方も大事ですね。
世界最高峰のショコラティエ「JEAN-PAUL HÉVINU」
アイスクリームでは、ピンとこない方も、この「ブルー×イエロー×チョコレート色」の配色とロゴタイプに見覚えがある方は多いのでは?
日本でも京都本店をはじめ、有名百貨店を中心に全国展開する 「JEAN-PAUL HÉVINU」は、 世界最高峰といわれるショコラティエ 。店舗は、「ショップ」とは言わず、フランス語で小さな小売店や職人の店を意味する「ブティック」とされています。
「JEAN-PAUL HÉVINU」のショコラは、 品質管理のため厳密な冷蔵管理のもと毎週パリから空輸されているのだそう。新宿駅からCASE Shinjukuとほぼ時間的距離が等しい、伊勢丹新宿店B1にある「JEAN-PAUL HÉVINU」の店内は、体感的には、強めの冷房がかかっているというよりは、冷蔵庫の中でお買い物をしているような低めの室温に保たれています。そのためブティック内に一度に入れる人の数も厳格に決められているようです。 入場制限や商品の取り扱いの丁寧さゆえということもありますが、土日に限らずブティックの前の行列ができる人気店。敢えて、「ブティック」と呼称する、その気概が伝わってくるようです。
世界一美味しい、アイスクリーム
そんな、ショコラティエで、アイスクリームも販売されていたんですね。
いただいたアイスクリームは3種類、 「ソルベ カカオ オ セピス」はビターチョコレートをベースに、シナモン・ナツメグ・コリアンダー・アニスの4種のスパイスと、オレンジコンフィの爽やかな味わいのアイスクリーム。「グラス オ ショコラ JPH」は、カカオの風味を生かしてつくられた、ビターチョコレートのアイスクリーム。「 グラス プラリネ クラッカントゥ 」は、 ヘーゼルナッツのプラリネを加えたアイスクリーム。公式サイトを参考に説明を試みましたが…何やらフランス語はハードルが高いです。。
私がいただいた、「ソルベ カカオ オ セピス」 は、アイスクリームというよりは、上質なビターチョコレートをいただいているようなお味。冷たくて気持ちがよくて、まさに大人のアイスクリーム。 そんな「世界一」を届けていただいた雪の日にいただく「世界一」という形容がぴったりな上質なスイーツは上質な時間を与えてくれました。
「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。
JEAN-PAUL HÉVINU(ジャン=ポール・エヴァン)のアイスクリームについて
- アイスクリーム
- JEAN-PAUL HÉVINU(ジャン=ポール・エヴァン)
- https://www.i-yamacho.net/
- 新宿伊勢丹B1ほか