ウタゴエ株式会社の和田さんより、マレーシアのお土産をいただきました!
「マンゴーのお菓子です!」といただいたのですが・・・、あれ?何かがおかしい・・・(笑)
ドリアンのお菓子だった!(汗)
パッケージの写真、一見マンゴーにも見えますが、どでかく「Durian」と書かれているではありませんか!(笑)
ドリアンをマンゴーと勘違いされた和田さん。なんともおちゃめな方です(*^_^*)
ドリアンのお菓子といえば、以前スタッフの植木さんがお土産に買ってきてくれたことがありました。それは封がしてあるにも関わらず、強烈な香りがしたのを今でも覚えています。その為、和田さんからいただいたお菓子も、独特な香りが漂ってくるかと思いきや、全然しない!あれ!?おかしい!もしや、ドリアンと見せかけてのマンゴーなのか!
本当にドリアンのお菓子なのか、確かめるべく、早速いただいてみました!
すばらしいドリアン菓子だった,゚.:。+゚
箱を開けてみますが、ドリアンの香りはせず。むしろマンゴーっぽい香りがしてきました。
リボンの絵柄のかわいい袋に入っています。恐る恐る袋を開けてみました。
ドリアンの香りはしない!こうなると、ドリアンのあの独特な香りを嗅ぎたくなってしまいました(笑)
一口いただいてみると・・・
コロコロとしたチョコボールの中に、フリーズドライのドリアンが隠れていました。
最初は少し、ドリアンの独特の風味が感じられましたが、私はおいしくいただけました。しかし「うげー」感に個人差はあるようです(笑)
フリーズドライなので、サクサクとしていて、食感も楽しめます。
なぜドリアンは独特な香りを持っているのか
今回いただいたドリアンのお菓子は、ほぼ香りはしなく、とても食べやすかったのですが、そもそもなぜドリアンはあの独特な香りを持っているのか、調べてみました!
「Nature」誌に掲載された論文によると、シンガポール、香港、マレーシアの研究チームが、マレーシア、タイ、インドネシアから30種類のドリアンを収集し、それぞれのドリアンのゲノムを解析し、約45,000の遺伝子を特定したとのこと。その解析したゲノムを他の10種類の果実を付ける植物と比べたところ、ドリアンは、カカオと綿花によく似ているということがわかったそうです。
そして、独特な香りの原因は、「メチオニンガンマリアーゼ」と呼ばれる酵素によるものと判明。ドリアンが成熟する過程で硫黄化合物が発生して独特な香りが出てくるのだそう。この香りは、動物たちを引き寄せ、種を広範囲に運ぶ役割を持っているらしいので、ドリアンにとって大事な要素ということです。
dplay 「ドリアンはなぜ臭いのか、遺伝子解析により原因が判明」より参照
ユーモアなお菓子をありがとうございました!
「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。
Freeze Dried Durian Milk Chocolateについて
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