こんにちは。新宿区高田馬場にあるシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjuku のフロントスタッフの植木です。
時間ができると、すぐにどこかへ出掛けてしまう…そんな癖があります。
さて現在、日本国内におけるミュージアム、ギャラリーの数は、大小さまざま合わせて5,000を越えていると言われています。
しかも今なお増え続けているとのこと…
そんななか、2019年3月に日本を震撼させるミュージアムがオープンしました。その名も…
うんこミュージアム !!
今回のいただき物語は、私がうんこミュージアムに行き、おみやげを購入してきたというお話です。
うんこミュージアムとは
うんこミュージアム とは、横浜駅に直結している郵便局の古い建物を再利用し、さまざまなテナントが入ってできた「アソビル」という商業施設のなかでオープンした、期間限定のミュージアムです。その名のとおり「うんこ」をモチーフにしたミュージアムです。
ウンターテイメント…
誕生した瞬間に流され、消えていく…
うんこを見て、触って、撮って、遊んで…
なんともセンセーショナルが言葉が並んでいます。
しかしここは、れっきとしたミュージアムです。
…と言いたいところですが、学術的な研究結果や新種の展示などといったものは一切なく、ミュージアムに入場するやいなやスタッフの方から「こんにちうんこー」と声を掛けられ、まずは手にうんこ(プラスティック製。お持ち帰り可)を持たされたのち、やたらとポップでキュート、カラフルでラブリーなうんこたちに囲まれた空間をふらふらと彷徨い、なんなら「映える(ばえる)」写真をセルフィー(自撮り)し、喉が枯れんばかりに「うんこおおおおおっ!!」と叫ばされる、本当にこれはミュージアムなのだろうか…と首をひねってしまいそうになる空間でした。
強いてミュージアムらしさを挙げてみよというなら、各界著名人が描いたうんこの絵が額縁に入って飾ってあることくらいでしょうか。
しかしそこにいる人たちは、皆幸せそうな顔をしています。
別に私たちは、うんこについての難しいことを知りたいんじゃない。
身近であるうんこの存在をうんことして肯定し、そのうんことしての存在を受け入れ、むしろ喜び、ともに笑顔でいい時間を過ごしたい!
ただそれだけのことなのに、外では叶えられないことだから敢えてここに来る。
そう!うんこミュージアムに……!
…って、そんな大それた事は誰も考えていないとは思いますが。
ただ「童心に返る」というのはおそらく本当で、「うんこ」と言えば友達が笑ってくれて、「うんこ」の絵を描けば盛り上がる、あの無邪気だった子どもの頃に、大人たちも戻れているのではないかなと思いました。
公式サイトにもいい言葉が書いてありました。
「とりあえず体験してから考えましょう」と(笑)
現に多くの大人が笑顔ではしゃいでいましたし、無我の境地で「うんこおおおおおっ!」と叫んでいました。 きっとそういうことなんだと思います。
せっかくなのでおみやげを購入しました。
というわけで、私もしっかり無邪気にはしゃいだので、おみやげを買うことにしました。
どこを探しても、おみやげにちょうどよさそうなものはクッキーしか見当たらず(笑)、クッキーを購入せざるを得ませんでした。
その名も「キバってきましたクッキー」です。
さっそく中身を見てみましょう!!
「キバってきました」などと言われてしまっているので、購入するにも散々迷い、買ってからも一抹の不安は拭えませんでしたが、いざ開けてみれば、うんこミュージアムのマスコットキャラクターであるウンベルトさんのイラストがプリントされているだけの、おとなしいクッキーでした。
ミュージアムのテーマがテーマだけに心配しておりましたが、何事もなくて心底安心しております。
ちなみにウンベルトさんは、うんこミュージアムの守り神だそうです。座右の銘は「漏らしても慌てない」。腰痛持ちなのであまり頻繁に活動はされないそうです(笑)
ミュージアム内もそうなのですが、ここそこにあるシュールさには思わず薄い笑みがこぼれます。
ちなみに、プリントされているイラストは全部違うものでした。
なかなか手が込んでいます。
おかげでいろいろな表情のウンベルトさんを楽しむことができますよ。
私の個人的なオススメ・ウンベルトさんはこれです!
幸 福 …!!!
ウンベルトさんがこのように便座に腰掛けていらっしゃるときは、宇宙の真理に思いを馳せているときなのだそうです。
そのうえで幸福とつぶやくとは…かなりの哲学者っぷりですね。恍惚の表情も最高です。
というわけで、今回の「いただき物語」(正確には「さしあげ物語」ですけど)は、今いちばんアツいと話題のスポットに出かけてみたら、普通においしいミルククッキーに出会えたというお話でした。
うんこミュージアムは2019年7月15日までの期間限定!
お見逃し無く!
「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります
キバってきましたクッキー
・キバってきましたクッキー
・うんこミュージアム内でのみ販売
・https://ale-box.com/unkomuseum/
【おまけ】クイズです!
そして最後まで読んで下さった方へ、感謝の気持ちを込めてクイズです!
このブログのなかで私は何回 うんこ と書いているでしょうか?!
タイトルもかぎかっこの中も叫び声も含まれます!
答えはいちばん下に…!!
正解は 25回 でした!!
全部見つけられなかったら、もう一度最初から読んでみて下さいね!(笑)
ありがとうございました!