ルレクチェのしずく CASE Shinjuku いただき物語 その149


株式会社GAIKENの浜井啓介さんがクラウドファンディングを実施され、そのリターンの品としていただいたものです。

ギフトサービス「Special Local Gift」

浜井さんは、日本各地域の特産品や、それを作った作り手の想い、その地域の魅力を多くの人々に伝えたいという想いから、新しいプロジェクトを始められました。それが、ギフトサービス「SPECIAL LOCAL GIFT」です。

その第一弾として行われたのが、新潟 燕三条 SPECIAL LOCAL GIFTのクラウドファンディングでした。

毎月全国各地を巡り、作り手の想いのこもった「made in Japan」の商品と地域の魅力を一つの箱に詰めた少しアナログで「あたたかみ」のあるギフトサービス「Special Local Gift」を始めたいと思っています。

【Special Local Gift】消えゆく「made in Japan」を守る、新しいギフトサービス記事内 このプロジェクトについて 引用

「made in Japan」の文字を見ると、なんだか嬉しくなるのは私だけじゃないと思います。「この製品は日本で作られているんだぁ~。」とわかると、より愛着が湧きますし、日本人のDNAが入っているからなのか、made in Japanに誇りを感じます。

「made in Japan」の製品を見ると嬉しくなるのは、「見る機会が少ないから」というのも理由のひとつかもしれません。
2016年の日本国内における工場の数は、1985年と比べると約56%も減少しているそうです。海外からの旅行者数の増加や、2020年の東京オリンピックの開催など、日本への興味・感心は高くなりつつある中、「日本のもの」がなくなってきているという悲しい現状があるわけです。

今は足を運ばなくてもインターネットがあれば、欲しいものは買えるし、世界中のものが手に入ります。便利になった反面、日本で作られる良い製品が埋もれてしまっているわけですね。

この現状を救うべく、動き出したのが、浜井さん。

このプロジェクトによって、その地域の特産品、作り手の想い、地域の魅力を知っていただけるのは素晴らしいと思います。特産品の詰め合わせということで、贈り物として受け取った方は、喜ばれるのではないでしょうか。作った側も、受け取った側も笑顔になる、素敵なプロジェクトだと思いました。

新潟 燕三条 SPECIAL LOCAL GIFT

CASE Shinjukuを運営している有限会社そーほっとの田中さんが今回このクラウドファンディングに参加しました。リターンの品はこんなかたちで届いたそうです。

箱が届いたら、ワクワクしますし、開けたらもっとワクワクしますね!
燕三条の景色が写っている写真が一緒になっていて、「燕三条に到着~!」と、旅の始まりを感じさせるような梱包が素敵です。

そして包み紙を取ると、

わ~!すごい!!旅行してたくさんのお土産を買った気分になります!私は旅行や遠出をするのが大好きなのですが、なかなか行く時間を作れないので、これをもし贈り物としていただいたら、超絶ハッピーになっちゃいます。

そして、丁寧な梱包に感動しました。受け取った方の笑顔を大切にされているんですね。

今回記事でご紹介する、「ルレクチェのしずく」を含めて、さまざまな燕三条の特産品が入っていました。

左から、

  • 高級いちご「越後姫」のジャム
  • 幻の洋ナシを使ったジュース「ルレクチェのしずく」
  • こだわりの極み銅カップ
  • 最高級のスプーン
  • ガトウ専科のクッキー(おまけ)
  • 伝統のお麩「車麩」

となっています。

「燕三条の宝石箱や~~!!!(*´▽`*)」

と叫びたくなるくらいの豪華さ。

A-port 【Special Local Gift】消えゆく「made in Japan」を守る、新しいギフトサービス 参照

ルレクチェのしずくをいただいてみました!

ルレクチェは新潟が誇る幻の洋ナシなんだそう。

なぜ、「幻」とついているほど、貴重な洋ナシなのか、驚くべき理由がありました。

フランスで作られ始めた洋梨『ルレクチェ』は、実は100年以上の歴史があります。しかし、数ある洋梨の中でも最も栽培が難しく、その生産量は少ないために、国内流通もあまりしていません。故に名前を知らない方がほとんどかと思います。また、ル・レクチェは、収穫後に『40日~60日』ほど追熟させなければ食べられないことや、追熟の為に広い保管場所が必要となること、病気にあまり強くないことから、実は育て上げるのがとっても大変な果物。フランスでさえ今ではほとんど生産されておらず、”幻の洋梨”と呼ばれているほど繊細な品種なのです。

サイト 新潟直送計画より引用

収穫後に40日~60日ほど追熟させないと食べられないということにまず驚きました。「よし!収穫したぞ~!」と喜んでも、約2ヶ月食べられないって、私だったら我慢できず食べちゃうかもしれません(笑)

そんなルレクチェをジュースにしちゃうなんて、贅沢すぎます。

一口二口と、ゆっくり味わっていただきました。ふわっと口当たりがよく、やさしさを感じました。貴重なジュースをいただいているんだなぁとありがたい気持ちになります。

お酒を割るときにもオススメだそうなので、お酒好きの方にもぜひお試しいただきたいです。

味わって、使って、燕三条を知るって、すごく素敵なことですよね。
「燕三条って、こんなところなんですよ~。〇〇がおいしいんです。〇〇で有名な町なんです。」って紹介されるより、「〇〇っておいしい!〇〇って使いやすい!燕三条って素敵!」って自分の感覚で知ることが大事だなと思いました。自分で経験したことで、より記憶に残るし、誰かに勧めるとき、説得力があります。

このプロジェクトがどんどん広がっていってほしいと思いました。
すぐ近くで、こうしたかっこいい取り組みをされている方がいると知れて、私も誰かの笑顔のために、頑張ろうと思う気持ちが強くなりました。

クラウドファンディングは終了していますが、プロジェクトの詳細はこちらに載っていますので、ぜひご覧になってみてください!

また、今購入できるギフトサービスやその他商品は株式会社GAIKENさんのホームページにてご覧いただけます!

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

ルレクチェのしずくについて

・ルレクチェのしずく
・有限会社四季の定期便
http://www.e-season.jp/
・オンラインショップ


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