こんにちは。コワーキングスペース&シェアオフィス CASE Shinjukuの森下です。タイトルでお気づきいただけたでしょうか。この記事が「いただき物語」のちょうど100記事目となります。「いただき物語 その1」は、2017年10月13日の記事でしたから、ちょうど13カ月、約400日で100の物語が生まれたことになります。本当は、この何倍もの「いただき物」を皆さまから頂戴いたしました。皆さまありがとうございました。そしてこれからも「いただき物語」へのご協力よろしくお願いいたします。
さて、100回目となる「いただき物語」は、とにかくご縁の深い高田馬場新聞編集長であり10月にオープンした喫茶と寄り合いの店「甘露」の店主である向井直也さんからお裾分けいただいた「甘露」のお茶とお茶請けです。
「甘露」さんのことは、↓こちらでご確認くださいね。
喫茶と寄り合い「甘露」さんに行って来ました!!
「四季茶」と「月餅」と「琥珀くるみ」
「甘露」さんは中国茶と中国スイーツ、そしてランチタイムには中国粥がいただけるお店。そして今回いただきましたのは「四季春」「月餅」「琥珀くるみ」の三品です。
「四季春」と聞いて、すぐにウーロン茶だと理解できる方は、中国茶に詳しい方でしょう。「甘露」さんでは、茶葉を中国茶器に入れていただくという本格的な楽しみ方ができますが、お持ち帰り用、お土産用に、ティーバッグに入ったお茶が用意されています。ティーバッグならCASE Shinjukuでも手軽に中国茶を楽しむことができます。
「四季春」は、台湾を代表するお茶で、この茶葉は一年中いつ収穫してもおいしいお茶になるということから「四季春」と名付けられたのだとか。渋みは少なく爽やかさの中にほんのり甘さを感じる、中国茶初心者の私でも親しみやすいお茶でした。「甘露」さんをまねて、ケトルを用意し、足し湯をしながらいただきました。おやつの時間が終わったあとも仕事中ずっとPCの横にケトルとポットを置いておき、2~3時間掛けて何煎もいただきました。
お茶請けにいただいたのは「甘露」の刻印がある「月餅」と「琥珀くるみ」。中国茶とこの組み合わせは最強です。
ちなみに、こちらの「琥珀くるみ」は、中国出身の「甘露」の店長さんの手作りです。非売品ですが「甘露」さんでお茶をいただくとお茶請けとして出される一品です。ぜひ「甘露」で召し上がってくださいね。店長さんがとても可愛らしい笑顔でお茶やお菓子の説明をしてくださいますよ。
「高田馬場新聞」と「甘露」
「甘露」という喫茶と寄り合いのお店は、店主の向井さんが、おじいさんもおばあちゃんも、学生さんも、ITエンジニアさんも、日本人も外国人も、みんな「まぜまぜ」したいという思いでつくられています。そのほかにも幾つか理由があるそうです。もともと高田馬場で「高田馬場新聞」という地域のWEBメディアを運営していた向井さんが、なぜ西早稲田で「喫茶店」を始めたのか。
そのあたりのことは、↓こちらに向井さんが書いていらっしゃいます。是非読んでください。
最初にも書きましたが、何かとご縁の深い「高田馬場新聞」さんと「CASE Shinjuku」。
丸5年を迎えた今秋、CASE Shinjukuを運営する私たちは、「高田馬場経済新聞」というWEBメディアを始めました。
向井さんは「メディアから場所づくり」へ、私たちは「場所づくりからメディア」へ、期せずして、それぞれが新しいチャレンジをすることになりました。
これからの5年は、今までの5年間のお付き合いをベースに、一緒に新しいチャレンジなどもしたいなーと思っています。
向井さん、お裾分け、ありがとうございました!
「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。
「甘露」について
・喫茶と寄り合い「甘露」
・新宿区西早稲田3-14-11
・03-6823-5484
・営業時間 11:00~18:00(ランチタイムは11:30から14:00)
・木曜日定休
・公式HP