私たちがコワーキングスペースを使う理由


こんにちは!はじめまして!!
私たちは、Web制作とWebコンサルを生業としている会社で(株)mgnといいます。
CASE Shinjuku のオープンエリアをコワーキングスペースとして週に1回使わせてもらっています。

コワーキングスペースで働くってどういう感じ?

「コワーキングスペース」という言葉は、最近テレビやニュースでも「働き方改革」が話題に上る事もよくあり、耳にする機会は増えましたが、実際どんな風に使っているのか、あまりピンとこない。。。という方もいるのではないでしょうか?
そこで今日は、「私たちが、なぜ?どんな風に?コワーキングスペースを使っているのか」 ということについてお話ししようと思います。

私たちの会社について

私たちの会社は、社長と社員合わせて4人。基本的にリモートワークOKとしています。
事務所は下北沢にありますが、埼玉や神奈川に住んでいる社員もいるので、遠方からの通勤時間を考慮して、自宅もしくは自宅近くのコワーキングスペースを日常的な作業場所として使っています。

お客さんのところに打ち合わせに行く時に、そのプロジェクトに関わっている数人が会うことはありますが、下北沢の事務所に全員が集まることは滅多にありません。
通常業務は、クラウドサービスやチャットのツールを利用して、コミュニケーションをとるようにしています。

片道1時間半の通勤時間とその労力がもったいない

埼玉や神奈川に住んでいる社員は、下北沢の事務所に毎日通うとしたら片道1時間半はかかります。1日3時間x 20回で1ヶ月=60時間を通勤時間に使ってしまうのは、あまりにもったいない。
その労力を他のことに使った方が、体力・気力ともに負担が少なくてすむし、効率的に仕事もできると考えています。

「働きやすい環境」はその人によって違う

さて、働きやすい環境って、どんなものでしょう?
私たちは、「働きやすい環境」って人によって様々だと考えています。
住まいの場所や家族構成によっても違いますし、本人がより集中できる場所も、結構違います。
たとえば・・・

(1)「自宅では集中できない」派

下北沢の事務所で作業しているところ

・自分一人の部屋がない
・子どもがまだ小さいので、集中して作業するのが難しい

30〜40代の働き盛りの世代は、同時に子育てをする時期でもあります。
リモートワークがOKといっても、自宅で集中して仕事ができるとは限りません。

こういうパターンの場合には、賃貸契約している事務所または契約中のコワーキングスペースで仕事をする日がほとんどです。

(2)「自宅がやっぱり落ち着く」派

・朝、家族を送り出したら、自宅には自分だけ
・仕事の合間に掃除や料理をして気分転換できる

子どもが既に学校に通う年齢だったり、配偶者が会社勤めの場合には、このパターンがあてはまるかもしれません。
家族が出かけている間は、自宅で集中して仕事に取り組み、休憩時間には家事もできる。
女性のリモートワークにはこのパターンが多いかと思いますが、最近は男女逆転して女性が会社勤め、男性が自宅でリモートワーク、というパターンも増えてきたように思います。
とはいえ、実際に顔を合わせてミーティングをした方が話が早い、ということもありますので、必要に応じてコワーキングスペースに行って打ち合わせをします。

(3)「場所はどこでもいいけど、一箇所に留まっていられない」派

これは弊社のディレクターがこのタイプなのですが、何時間も集中してひとつの作業に取り組まないといけない仕事というよりも、次から次へといろんな案件に思いを巡らしながらアイディアを出したり、他の人に作業を割り振ったり、という業務が主な場合です。

何か解決しなければならない課題がある時って、机に向かって考え続けるよりも、お風呂に入ったり散歩したり等、気分転換をしてみると、いいアイディアが浮かんだりすることってよくありますよね。
そういう人は、仕事をするときにも、ソファに深く腰掛けてパソコンに向かったり、スタンディングデスクを使ったり、と室内でもいろいろな場所に移動しながら、仕事をします。

狭い自宅だと居場所が少ない。。。という場合でも、コワーキングスペースなら、場所を移動して気分を変える、ということもできますし、周囲の人とちょっとおしゃべり、ということもできます。

リモートワークだからこそ、集まる時間が大事になる

基本的にどんな場所にいても、インターネットの環境とパソコンひとつあれば、仕事をすることができる私たちですが、今現在、もっとも効率的かつ精神的に安定した働き方だと判断しているのが、「各々作業、時々一緒」という働き方です。

時間の使い方にはとてもシビアで、集中して作業する時間と、顔を合わせてディスカッションする時間、そして一緒にリラックスする時間を、何よりも大切にしています。

人それぞれの働き方を模索するのに、まずは一度、コワーキングスペースを使ってみるのはいかがでしょうか。


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