茂木 一〇香 CASE Shinjuku いただき物語 その69


嘉山さんよりいただいた長崎の和菓子です!

茂木 一〇香の一口香と茂木ビワゼリーって!?

「このおまんじゅう、中が空洞になっていて、面白いんですよ!」とおっしゃる嘉山さん。その言葉を聞いたとき、最初理解できませんでした(笑)

箱を開けると、注意書きが入っていて、そこにも同じようなことが記載されていました。

「見た目はおまんじゅうのようですが、食するとおせんべいのような食感です」

この文章にも戸惑いました。見た目は明らかおまんじゅうなのに、食べるとおせんべいなんて、ギャップがありすぎるでしょ!!と食べる前から、ツッコみたくなりました。

パッケージでもこの「空洞」を推しています(笑)

さて、中が空洞になっているということで、綺麗な空洞が見たく、包丁で切ることにしました。

だがしかし・・・

切れない・・・

まさしく、おせんべいのような堅さで、切れる様子ゼロ。

刃の跡が付いているのがわかりますか?(笑)

全然切れなかったので、あきらめて思いっきりかぶりついてみました。

この後は、皆さんそれぞれで体験してみてください!(笑)

色んな意味で、衝撃を受けます(笑)

一緒に入っていた、ビワゼリーは長崎が誇る名産「茂木ビワ」を丸ごと使っている豪華なゼリー。
冷やしていただいたら、きっと格別です。

茂木 一〇香さんは、なんと創業174年の老舗和菓子屋さんです。

特に、中が空洞の「一口香」にはとても深い歴史があるそうです。

長崎・茂木の一口香(いっこっこう)は中国伝来の干菓子です。
その歴史は古く、唐の禅僧や東シナ海を航海する中国人にとって貴重な保存食として日本に渡ってきたこの品は、味、形は違えど一口香に似た菓子は現在でも全国の港町のどこかで確かに存在し受け継がれています。
弘化元年(1844年)、弊社初代・榎 市衛門(えのきいちえもん)は長い年月をかけ、ふんわりと膨れた香り高い菓子に作り上げ、一口香を食べると香ばしいことから「一口香(いっこっこう)」と名付けられ販売を始めたのが弊社創業の始まりです。

茂木 一〇香ホームページ引用 http://www.mogi105.com/company.html

言われてみれば、中国のお菓子に近い風味がしますね。

嘉山さん、ユーモア且つ奥深い和菓子を、どうもありがとうございました!

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

茂木 一〇香について

・茂木 一〇香 一口香と茂木ビワゼリー
・有限会社 茂木一まる香本家
http://www.mogi105.com/
・長崎、各地域の物産展、インターネット通販


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