中浦食品株式会社 どじょう掬いまんじゅう いただき物語 その277


安川さんより、山陰地方のお土産をいただきました!

どうもありがとうございます!

プレーン味とミルクチョコあん味

つぶらな瞳が特徴のどじょう掬いまんじゅう。
どじょう掬いまんじゅうの中に入っているあんは一般的には白あんですが、今回いただいたのは、白あんとミルクチョコあん。
それ以外にも、こしあんや抹茶、いちご、梨などもあり、こんなにもバラエティー豊かに味の展開がされていることに驚きました。

どじょう掬いまんじゅうの由来って?

山陰地方のお土産の定番になっているどじょう掬いまんじゅう。
どじょう掬いまんじゅうが生まれたのは1967年。その当時、全国的に安来節という踊りがはやっていたそうです。

安来節(やすぎぶし)とは?

島根県安来市発祥の郷土民謡で、どじょうを掬う姿を表現する斬新な踊りです。ほっかむりをしてひょうきんな見た目としぐさで魅せる「男踊り」と、絣の着物に優美で軽快なしぐさで魅せる「女踊り」があります。

https://saninmanabi.com/souvenir/18/ より

どじょう掬いまんじゅうを生み出した中浦食品株式会社の当時の社長や幹部・職人の皆さんは、何か山陰のお土産になるものはないだろうかと考えていたそうです。そんなとき、ちょうどはやっていた安来節の男踊りからヒント得て、どじょう掬い踊りに使う「ひょっとこお面」と「青い水玉模様の手ぬぐい」をモチーフにしたどじょう掬いまんじゅうを生み出しました。

どじょう掬いまんじゅうが販売開始された当初、国内旅行が身近になってきた時で、各県の代表となるお土産ができはじめた頃だったそう。そのため、どじょう掬いまんじゅうは島根土産のさきがけとなり、広まっていきました。そして1991年に全国放送番組の中のコンテストで大賞を取ったこともあり、全国に名前が知り渡ることになったそうです。その後もメディアに取り上げられ、山陰土産の定番として今もなお愛されるお菓子になったのです。

お菓子が誕生したきっかけ、歴史を知ると、今もこうしていただけることにありがたみを感じます。

手ぬぐいをかぶっていない状態もかわいいですね。

早速いただきました!

ミルクチョコあんをいただきました。
中身がどうなっているのか気になり、頭の部分を切らせていただきました。
層になっていて脳みそのように見えます(笑)

やさしい甘さのチョコレート餡にほっこりします。餡の真ん中にはチョコレートクリームが入っており、餡とクリームの二層の食感も楽しめる見て楽しい食べておいしいスイーツです。

安川さん、歴史あるすてきなお土産をありがとうございました!

中浦食品株式会社 どじょう掬いまんじゅうについて


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