みなさん、こんにちは!CASE Shinjuku(以下CASE)の山﨑です。先日、上司の田中さんのHHKB熱が高まりすぎて、CASEのコワーキングスペースで高級キーボードをお試しいただける「Let’s Try HHKB!!」コーナーを設置した件をブログでご紹介しました。
今回は「Let’s Try HHKB!!」コーナーの記事にもちらっと登場している松葉製作所さんの「HHKB専用 亀甲名栗木製パームレスト&キーボードルーフ」をご紹介します!こちらも田中さんの私物ですが、勝手にレポートしちゃいます笑
パームレストとキーボードルーフが1つに合体!「HHKB Studio」にも対応!!
パームレストは手の位置を高くすることで、HHKBと手がフラット位置関係になって、入力しやすくなる周辺アイテム。キーボードルーフはHHKBを使っていないときにほこりや誤操作を防ぐキーボードのふたになる周辺アイテムです。
どちらもHHKBを使う上での便利アイテムなんだそうですが、なんとこの2つが究極合体!HHKBフリークの田中さんいわく「ありそうで無かった1台2役のアイデア!度肝を抜かれた笑」とのこと。濃い色のウォールナットとナチュラルなブラックチェリーの2種類があり、田中さんのはウォールナットになります。
どういう構造かというと、天板の裏側に空間があって、そこがピッタリとキー部分を覆う形になっています。松葉製作所さんのホームページによると、天板と足になっている構造部分が別のパーツになっているようです。無垢材なので、反りやゆがみ防止にも有効な構造なんでしょうね!
新商品の「HHKB Studio」にも対応しているので、新たに「HHKB Studio」を手にされた方にもおすすめですね!!
熟練の職人技が光る「亀甲名栗」の手触りが最高!!
松葉製作所さんは広島県府中市の会社で、車のエンジン部品の鋳物型を木で作製されているそうです。木材の精密加工技術を生かして、2011年には無垢材でつくるiPhoneケースを発表。そのiPhoneケースで、松葉製作所さんを知った人が多いのではないでしょうか。
創業70年を超え、ベテランの職人さんがいらっしゃる松葉製作所さん。「HHKB専用 亀甲名栗木製パームレスト&キーボードルーフ」の天板は「亀甲名栗」と呼ばれる木目に垂直にノミを入れて亀甲模様を作り出していく手法で歴50年以上の職人の方が手作業されているとのことです。
では、ここでその「亀甲名栗」の美しさをスライドショーでご覧ください笑
「亀甲名栗」は見た目の良さだけではなく、手を乗せたときの感触もとても良いのが特徴です。なめらかな感じで手を動かしたときに自然にパームレストが吸い付いてくるような感覚になります。
高級家具のような印象で温かみのある無垢材と最強の入力デバイスであるHHKBの相性抜群ですね!!
使い込むほど深い色合いに!木工用みつろうクリームでメンテナンス
「HHKB専用 亀甲名栗木製パームレスト&キーボードルーフ」はドイツの天然塗料メーカー・リボス自然健康塗料のアルドボスというオイルが塗られています。
ウレタンなどのように無垢材を覆い尽くすようにコーティングしていないので、木の感触をそのまま楽しめるんですね。仕上げは富山県の「尾山製材」のみつろうクリームを塗られているそうです。
使い込んでるうちに木が乾燥してきたりするので、田中さんもメンテナンスにみつろうクリームをつかっているそうです。田中いわく「みつろうクリームを塗ると、亀甲名栗の模様がはっきりするし、手触りもよくなって最高なのよ。3年くらい使ってて、色の深みも増してきたと思う」とのことです。何屋なのか、よくわからないですね笑
CASEのオープン時にお世話になっていた松葉製作所さん!!
実はCASEがオープンした2013年に、オープニングイベントの一つとして、松葉製作所さんにお越しいただきiPhoneケースのプレゼンをしていただいたこともありました。そのご縁で、CASEでは松葉製作所さんのiPhoneケースも現在も展示させていただいています!!
松葉製作所さん「HHKB専用 亀甲名栗 木製パームレスト&キーボードルーフ」は、コロナ禍の2020年に開催された「HHKB ユーザーミートアップ vol.4」で発表されたそうです。速攻購入したのにブログ記事でご紹介できていなかったことを田中さんは後悔しているそうです。時を経て、こうして記事になってよかったですね笑
松葉製作所さんのホームページはこちらです!現在はHHKB以外のキーボードに対応する「汎用型 亀甲名栗木製パームレスト」も販売されています!HHKBユーザー以外の方もぜひご覧ください!あ、あとふるさと納税もあるみたいですよ!!
最後に田中さんいわく「ふるさと納税で松葉製作所さんの製品をお願いできるくらい稼がなくてはいけない!!」だそうです。頑張って稼いでください笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!