アマビエはちみつワッフルクッキーいただきました!
いただき物語でも、もはや有名人になりつつある サンワークス株式会社の土江さんから、大阪のおみやげをいただきました!
その名も「アマビエはちみつワッフルクッキー」です!
はちみつ!ワッフル!クッキー!!!
どこを切り取ってもおいしそうですねー!!
大阪っていいところですね!!(笑)
しかし「アマビエ」とは…?
あまり聞きなじみのない言葉が先頭に置かれています。
はたして「アマビエ」とは…??
アマビエ、とは?
「アマビエ」とは、日本に古くから伝わる妖怪なのだそうです。
さかのぼること100年以上前。
ときは江戸時代… 世の中に疫病が流行り、多くの人たちが苦しんでいたときのこと。
なんと、半分魚半分人間のような身体、くちばし、長い髪、脚が三本…という姿の妖怪が海から上がってきて、人々に「私の姿を絵に描いて、他人に見せなさい。そうすれば、疫病はやがて退散するでしょう」と言い伝え、海に戻っていったとか…
この妖怪こそが「アマビエ」とのことらしいのです。
このアマビエ伝説はいろいろとありまして、もともとは「アマビコ」という妖怪だったが、描き写していくうちに、文字が崩れたか読み間違えられたかで「アマビエ」になった…とか、調べれば調べるほどおもしろいお話がたくさん出てきます。
なにはともあれ、疫病を退散させる方法を教えてくれるなんて、とても親切な妖怪!
妖怪なんて聞くと、少し構えてしまいがちですが、危害を加えるものばかりでもないんですね。
そして、ここ最近の話です。
新型コロナウイルスによる感染症が流行してしまい、日本でもたくさんの方が感染し、肺炎等で苦しまれています。
この感染症も疫病、なんですよね。
ということで、誰かがこの「アマビエ」のことを「疫病退散に効果があるのだから…!」と、SNS等で発信した…ということらしいのです。
しかし令和のいまは、アマビエの絵をただ摸写するだけでなく、オリジナリティ溢れるアレンジを加えたり、和菓子屋さんはねりきりを使ってアマビエを3D化したり、自作のマスクにアマビエの絵を刺繡する…なんていう方々が続々と現れました。
皆さんが疫病退散を願って、それぞれのやり方、方法でアマビエを描写、表現、創造し始めたことから、自分も何かしら作ってみよう!と、「アマビエチャレンジ」なる言葉まで生まれました。
アマビエがどんどん広がって、はやく疫病が退散してくれることを、心から願ってやみません……!!
ちなみに、アマビエの伝説、容姿、現代で流行るまでの経緯は諸説あるため、上記がすべてではございません。
ほんの一例としてお楽しみいただけましたら幸いです!
アマビエはちみつワッフルクッキー食べてみました!
ちょっとしんみりしてしまいましたが、気持ちを切り替えて、ワッフルクッキーをいただくことにしましょう!
パッケージを開けてみましたら…
薄焼きのクッキーが出てきました!
格子模様がオシャレなクッキーですね。
食べてみますとサクサク、パリパリ、いい歯応えです!
ワッフルの生地感を残しつつ薄焼きにしたので、クッキーと呼んでいるのでしょうか。
そしてそして、はちみつの甘みがおいしい…!
一枚が大きめなのもうれしいです。
最初は「クッキーがアマビエのかたちをしていたらいいのに…」などと思っていましたが、そんなことになっていたら申し訳なくて、なかなか食べることができなかったかもしれません(笑)
このデザインだからこそ、気兼ねなく食べられました!
甘くておいしい平和の味。ごちそうさまでした!
ちなみに・・・
このアマビエはちみつワッフルクッキーは、アマビエ疫病退散プロジェクトのひとつで、商品の売上金のうち20パーセントは日本赤十字社に寄付されるそうです。
他にも様々な商品が、このプロジェクトの対象となっています。
こちらでご確認いただけます!→ ㈱ヘソプロダクションwebショップ
アマビエグッズ、おひとついかがですか?
「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。
アマビエはちみつワッフルクッキーについて
・アマビエはちみつワッフルクッキー
・アマビエ疫病退散プロジェクト、㈱ヘソプロダクション
・https://heso.base.shop/items/30105069
・オンラインショップなどで購入可能