YOKU MOKU クッキーアソート CASE Shinjuku いただき物語 その163


CASEのメンバーになられたウタゴエ株式会社さんより、素敵なクッキーのセットをいただきました!
どうもありがとうございます!

宝石箱のようなクッキーのセット!

箱を開ける時って、なんでこんなにもワクワクするんでしょう。

シンプルな箱を開けてみると・・・。

わぁ~とっても色鮮やか!この中に、いろんな種類のクッキーが入っているんだろうと、ワクワクはまだ止まりません。最初に、ピンクと紫の缶を開けてみました。

たくさんのクッキーたち!これはまさしくクッキーの宝石箱!★
YOKU MOKUといえば、「シガール」が有名ですね。もしかして「シガール」も入っているんじゃないかと、紺色の缶を開けてみると・・・。

シガールを発見!!こんなにたくさんのシガールを見られるなんて、贅沢です(´ω`)
これはもはやシガールの宝石箱!(宝石箱、二回目(笑))
シガールは生地がくるくる巻かれているのが印象的ですよね。発売当時は人の手で巻かれ、焼かれていたんだそうです。今は機械も使用しているそうですが、それでも手作業の工程は残っているとのこと。

今年で創立50周年!

そんなシガールを販売するYOKU MOKUさんは今年の8月8日で創立50周年を迎えられました。
50年も前からこんなにもおいしいクッキーが日本にあるなんて、ありがたいことですよね。
期間限定で、50周年を記念した特別バージョンのシガールも販売されているそうです!

50周年の特設サイトがあったので、良かったらご覧になってみてください。

そういえば、なぜYOKU MOKU?

YOKU MOKUは慣れ親しんだ名前ではありますが、ふとYOKU MOKUの名前の由来を知りたくなり、調べてみました!

YOKU MOKUはスウェーデンの北部にある町の名前なのだそうです!オリジナルのスペルはちょっと違ってJOKKMOKK。ジョックモックと読んじゃいそうですが、ヨックモックと発音するんですね。

創業者の藤縄 則一さんは菓子卸を営む家に生まれ、1934年にお兄さんと製菓業「藤縄商店」を創業されます。戦時中や戦後は、原材料の確保に苦労しつつもお菓子作りに励んだそうです。その後、お兄さんが死去され、1946年に則一さんはお店を一人で立て直します。チョコレートの製造業に取り組んだそうですが、1960年代後半に入ってからは、安定して販売できる焼き菓子を中心とした事業へと転換をされます。

情報収集のため、世界中を旅していた則一さんは、ある時地図に載っている、とある町にふと目をとめます。そこがスウェーデンの町「ヨックモック」でした。あたたかな響きや、ヨックモックというリズミカルな名前に則一さんは魅了されます。この名前を会社名にすることを視野に入れ、1969年に実際にその町に足を運びます。

則一さんがヨックモックで出会ったのは、真心がこもった家庭的な手作りのお菓子と、ホスピタリティがあふれるおもてなしだったそうです。そんな素敵な出会いを経験した則一さんは「これこそが洋菓子の真髄」だと感じ、 日本人が親しみやすいようにオリジナルの名前のつづりを変え、1969年にYOKU MOKUを正式な社名にしたそうです。

こういうきっかけがあったことから、スウェーデンの町「ヨックモック」と日本の「ヨックモック」は、今も交流を続けているそうです。

ふと目にした町の名前が会社名になり、人々から愛される洋菓子ブランドになり、出会った町との交流がずっと続いているなんて、素敵すぎます。スウェーデンの町「ヨックモック」との出会いは、則一さんにとってきっと運命だったのかもしれないですね。

参考にさせていただいたWEBサイトです。詳細はこちらをご覧ください!↓

いただいてみました!

YOKU MOKUの原点を学んだところで、お菓子をいただいてみました!

まずはラングドシャをいただきました!

青い小袋がホワイトチョコレート味で、赤い小袋がミルクチョコレート味です。
生地の薄さが絶妙な食感を生み出していて、挟まっているチョコレートの甘さがふわっと伝わってきます。口当たりはサクッととても軽いので、何枚でも食べたくなります。

そして「シガール」。

シガールをいただくときは、袋を開けるときから、いつも慎重になってしまいます。崩れないように一番きれいなかたちでいただきたいので、袋はとても丁寧に開けます(笑)

そしてやさしく慎重に一口いただく。くるくる巻かれて生み出された層は、「奇跡の層」と言っても過言ではないほど、歯ごたえが最高ですよね。この食感を生み出してくださったYOKU MOKUさんにお礼を伝えたい。「どうもありがとうございます!!」

お味もバターが効いていて、やさしく落ち着きます。幸せになれるお菓子ですね。

ウタゴエさん、素敵なお菓子をありがとうございました!

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

YOKU MOKU クッキーアソートについて

・YOKU MOKU クッキーアソート
・株式会社 ヨックモック
https://www.yokumoku.co.jp/
・日本全国・海外のヨックモック店、インターネット


この記事を書いた人

アバター画像

シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjuku

CASEには、背景、課題、事例、真実、箱などの意味があり、「様々な背景を持つ人たちが集まり、交流や出会いを得ることで、それぞれの課題を解決出来る空間」、「解決された課題を事例として蓄積し、真実に近づくことが出来る空間」という想いを込めています。

CASE Shinjuku Information

  • コワーキングスペース利用 1時間 : 500円 〜
  • シェアデスク24時間利用 月額 : 27,500円〜
皆様のご利用をお待ちしております。CASE Shinjukuのプランについて詳しく見る。
最新のスタッフブログやインタービュー記事などはこちらから CASE ShinjukuのTOPページを見る。