田中さんが買ってきてくれました!
今年の5月18日に早稲田にオープンしたバウムクーヘン専門店「Anni BAUM」の冷やしバウムクーヘンです。 見た目が可愛い!おやつにこんなに可愛いお菓子が出てきたら嬉しいですよね!自分へのご褒美にも、お土産にもぴったりです!
撮影:Mikoshi Japan, Inc.
Anni BAUMの冷やしバウムクーヘンって!?
夏季限定のバウムクーヘンで、お味は2種類!写真左から「クレームブリュレ」、右が「クリームチーズ」です。
クレームブリュレのほうは、程よい甘さで、弾力のあるスポンジにクレームブリュレがとてもマッチしていておいしいです。
クリームチーズのほうは、チーズがとても濃厚で、ちょっぴり大人の味わいが、リッチな気分にさせてくれます。
ところで、バウムという意味が「木」だというのは、ご存じの方が多いと思いますが、どこの国の言葉だか知っていますか?
バウムクーヘンはドイツ語の言葉で、バウムが「木」、クーヘンが「ケーキ」という意味なんだそうです。バウムクーヘンを切ると断面が木の年輪模様みたいですよね。
日本にこのお菓子を持ち込んだのはドイツ人のカール・ユーハイムさんでした。
日本ではドイツ人のカール・ユーハイムによって持ち込まれ、1919年(大正8年)3月4日に広島物産陳列館(後の原爆ドーム)で開催されたドイツ作品展示即売会において販売されたのが最初である[2]。このことを記念して、毎年3月4日は「バウムクーヘンの日」と決められている[3][4]。カールは第一次大戦後日本で菓子店を開き、当時はピラミッドケーキという名前で販売されていたが、1960年代からバウムクーヘンという名で知られるものとなった[2]。彼の事業を継承する株式会社ユーハイムは、現在も売上300億円の2割程度を占める主力商品としてバウムクーヘン製造を続けるほか、より小規模に人気を集める専門メーカー、逆に袋菓子として廉価に全国販売を行うメーカーも多く、日本におけるバウムクーヘンはドイツを凌ぐ一般的な普及をみている。
バウムクーヘンが、今の広島の原爆ドームで売られていたこと、3月4日が「バウムクーヘンの日」だということ、ドイツよりも日本では一般的なお菓子になっていること、いろいろびっくりです!
年輪のような形状から日本では目出度い贈答品のひとつとして慶事の贈り物として好まれ、結婚式や祝い事の引き出物として使われることが多い。日本人にとっては大正・昭和初期から知られドイツを象徴する菓子のひとつと見なされているが、実際のドイツでは珍しい種類の菓子であり日本ほど一般的ではない。
ドイツよりも日本で一般的になっているバウムクーヘンが、こんなふうに日本で進化しているとは、驚きです。
「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。
冷やしバウムクーヘンについて
・冷やしバウムクーヘン
・Anni BAUM
・https://www.anniversary-web.co.jp/shop/annibaum
・新宿区早稲田、オンラインショップ