丸万のどら焼き CASE Shinjuku いただき物語 その60


丸万のどら焼き

注:スヌーピーのお皿に載っているのは気にしないでください

とある土曜の昼下がり、普段は圧倒的な男性比率のCASE Shinjuku コワーキングスペースですが、この日はダイニングテーブルに女子力の高い皆さんがお集まりになっていらっしゃいました。そんな皆さんが持ち寄って来られたお菓子を少しお裾分けしていただきました。役得です(^^)

その中から、今日ご紹介するのは、こちらの昭和22年創業の丸万さん謹製の「どら焼き」。こちらのどら焼き、実は「諸官庁御用達」と記された袋に小分け包装されています。「諸官庁御用達」??

「宮内省御用達」は、よく目にするところですが…そもそも「宮内庁御用達」ってなに? ということで調べてみました。

JARO(公益社団法人日本広告審査機構)さんのサイトによると

この制度は、明治24年に当時の宮内省が事業者を選定・審査し、皇室への納入を許可したもので、許可業者には「宮内省御用達」の商標と皇居への通行証が与えられた。しかし、昭和29年に廃止されているため、現在では「宮内庁御用達」という文言は、歴史的事実として表示するような場合を除き使えない。

とありました。つまり過去に「宮内省御用達」だった許可業者さんだけが、その「歴史的事実があった」というノリで使用することができるということのようです。

それはそれとして、創業71年の伝統を誇る西新橋の御菓子司丸万さんですから、省庁関係者の方々がお土産にお使いになっているのでしょうね。

お味は、一般的などら焼きよりもパンケーキに近い風味の生地が個性的です。そして中央には大粒の栗の蜜漬けが…贅沢です!
大変美味しいどら焼きでございました。

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

丸万のどら焼き

・丸万のどら焼き
・株式会社丸万
https://itp.ne.jp/info/137760533100000899/lp/1/http://mamapack.jp/main/
※公式サイト不明


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