銀座かずや 黒練り丹波 CASE Shinjuku いただき物語 その44


銀座かずや 黒練り丹波

ちょっとしたご縁から、銀座7丁目にオープンしたBARのオープニングレセプションに行って参りました。お祝いの胡蝶蘭等の鉢植えがずらりと並び、扉を開けると一瞬「ここは花屋か?」と思うほどの店内。この日の店内はスタンディングスタイルで、お祝いに駆けつける関係者にモエ・シャンドンが振る舞われていました。紳士淑女の皆さんは、店主にお祝いの言葉をかけ、軽くシャンパンをお召し上がりになり早々に立ち去るというお行儀の良さ。そんな循環でひっきりなしに訪れる祝客はたえません。これが銀座の文化なのだそうです。

前置きが長くなりましたが、帰りに店主からお礼とともに渡されたのが「銀座かずや」の「黒練り丹波」という練り物です。この漆黒の羊羹は国産丹波種黒豆と黒ごまをじっくり練り込んで作られたもの。黒豆と黒ごまが調和した濃厚なお味の逸品でした。

「銀座かずや」のご店主は、日本料理屋での修行ののち和菓子店を開いたそうです。若き料理人が銀座7丁目でお店を出す時の逸話が以下。

もともと銀座7丁目の路地裏にある小料理屋を日中だけ間借りし、1日192個の限定で和菓子を販売したのが「銀座かずや」の始まりでした。

現在のお店は有楽町に在り、1坪ほどの小さなお店ですが、長年の夢だった自分のお店を持つことができました。お店をオープンするきっかけとなったのが、松井ビルのオーナーのひと言「ここで勝負してみないか?」でした。今、このお店で新たなスタートを切ることができたのも、そのひと言のお陰です。感謝いたしております。

銀座かずや公式サイトより引用
http://www.ginzakazuya.com/greeting.html

門出の日に相応しい逸品が教えてくれる大事なこと…。今日も感謝…。

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

銀座かずや 黒練り丹波 について


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