東京都インキュベーション施設運営計画認定事業とCASEの新機能

2016年9月5日付で CASE Shinjukuは、「東京都インキュベーション施設運営計画認定事業」の認定対象事業として採択されました。
以下、東京都のサイトから引用しつつ整理すると以下のとおりです。

東京都の都内開業率を10%台に上昇させるという政策目標達成に向け開始された「創業活性化特別支援事業」の一環として、民間事業者等による創業支援(インキュベーション)施設の運営計画のうち、一定の基準を満たしたものを認定する「インキュベーション施設運営計画認定事業。

分かりにくいですね。もう少し補足してかみ砕くと、
東京都は、現在5%に満たない都内創業率を2014年までに英米並の10%以上に引き上げることを政策目標としていて、その施策として1年以上の創業支援の実績がある施設の運営について、認定事業と認めて補助をするという事業です。

詳しくお知りになりたい方は、こちらへ↓
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/chushou/shoko/sougyou/incu/

この東京都の事業を知り、CASEオープンからこれまでの3年間、あるいはそれ以前の「知見・経験・つながり」を振り返り、「創業支援」「インキュベーション」という機能は、CASEの機能の一つとして確かに存在しているということに気づいたといういい方はおかしいでしょうか。
そうしてCASE Shinjukuは、この事業にエントリーし、そして認定を受け、
ハード面では、
・ 現シェアオフィスの増床リニューアル
・ 上階フロアに完全個室6室を増床
ソフト面では、
・「創業支援」「インキュベーション」という機能の具体化
により、新しい機能の追加と、機能の洗い出しによる具体化を行いました。

この認定を機にCASEは、これまでの「知見・経験・つながり」を生かし、創業・事業継続・新規事業の立ち上げなど、事業全般について、さまざまなアプローチで機能する場を目指します。