亀屋 川通り餅 CASE Shinjuku いただき物語 その260


広島のお土産をいただきました!
どうもありがとうございます!

広島代表銘菓の一つ「川通り餅」

御菓子処 亀屋さんで看板商品になっている「川通り餅」。どうやら広島でもっとも古いお菓子と言われているそう。

亀屋 「川通り餅」の由来
毛利氏は大江広元の子孫と伝えられ、相模(神奈川県)におこり、南北朝時代に安芸国に移り、元就のときに大きく飛躍しました。正平5年(西暦1350年)、元就の祖先である師親が、石見の国の佐波善四郎との戦いで、江の川を渡ろうとしたとき、水面に小石が浮かび上がり、鐙(あぶみ)に引っかかりました。師親はそのまま戦い、大勝利になりました。これは神の助けに違いないと、小石を持ち帰り宮崎八幡宮に奉納しました。師親がおさめる安芸国吉田の庄では、これを祝って、餅を小石に見立てて食べる風習が生まれ、この餅は「川通り餅」と呼ばれるようになりました。元就の孫にあたる輝元が広島城に移ると、この風習は広島に広がりました。(参考:芸藩通志 芸備今昔話)

亀屋公式サイトより引用 https://www.kawadorimochi.com/ 

川通り餅は、由来からたどると約700年の長い歴史をもったお菓子です。
歴史上のできごとから、お菓子が生まれるとはすてきなことですよね。

パッケージが四つ目綴じ本(背に四つ穴が開いていて糸でとじられている和本)のようなデザインになっていて、歴史が詰まっている印象が伝わってきます。

箱を開けてみると、お餅が入ったかわいらしい白い小袋が並んでいます。

「川通り餅」いただきます!

つまようじに刺さっていて、一口サイズで食べやすい!
甘すぎない、素朴なお味でおいしいです。ふわふわでやわらかい求肥が絶妙です。
中には胡桃が入っていて、食感にアクセントが効いています。

期間限定で、オンラインショップでも購入できるそうです。
まだ召し上がったことのない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

すてきなお菓子をありがとうございました!

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

亀屋 川通り餅について


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