CASE Shinjuku 今昔物語第1話が、意外と良いご評判をいただいたようでございます。
ありがとうございます!
さっそく調子に乗って第2話をお届けしようと思います!
第1話が「いちょう」についてでした。
なので第2話は…植物つながりで「ドラセナ」についてです。
べ、別に 植木ペディア がまた使えるからとかじゃないんだからっ///
読んでいる皆さまを、グリーンで癒したいだけなんだからねっ!
植木ペディアについては今昔物語1話でご確認いただけると幸いでございます。
よくわからない盛り上がりのまま続きます。
2年前、奇跡の発芽
2年前のブログ記事からご紹介しましょう。
2017年6月に書かれたブログ 今年も内藤とうがらし 成長日記① です。
タイトルからもおわかりいただけるように、元々は、2012年から早稲田・高田馬場を中心に始まった「アトム通貨 内藤とうがらし復興プロジェクト」 の一環で預かったとうがらしの苗の成長記録を綴っていく予定でした。
しかし突如「植物愛」に目覚めた著者が、ここで、ふと枯れてしまっているドラセナの鉢に「奇跡の発芽」があることに気付き、その感動を抑えきれなかったのでしょう、「枯れかけて可哀想な幸福の木から希望の芽が!」と画像と共に紹介したことから、とうがらしと一緒に成長記録を…という流れになったのでした。
続編である 【初夏のカツオ祭り】と【植物成長日記②】でも、まだ奇跡に対する興奮は止まりません。
「ドラセナの小さな芽も、なんと双葉に! 」と、またもや興奮気味に綴られています。
じつは… ブログでの「成長日記」連載は②までとなっており、③が公開されることはありませんでした。
しかしご安心下さい。あの後もとうがらしはすくすく育ち、たくさんの実を付けてくれました。
この模様は 先生!できましたっ! というブログでご確認いただけます。
(成長日記が②で止まってしまったことも、かなりいじっている内容です(笑))
ドラセナについて調べてみた
ドラセナは観葉植物です。つまり植木です。
というわけで、先日見つけてうれしかったサイト 植木ペディア でさっそく調べてみることにしましょうー!
…
……
………
なんと、ドラセナは掲載されていませんでしたっ!!!(涙)
というわけで、他のサイトで調べました。
原産地はなんとアフリカ全土、ギニア北部を中心とした亜熱帯地域。
種類もかなり多く、背の低いものから高いものまであり、アフリカでは土地に自生しているとのこと。
ずいぶんと遠い国からやってきていたのですね…
確かにここ最近の日本もまあまあ暑いときもありますが、さすがに亜熱帯地域には敵わないと思うのですが… 発芽を促す程度には亜熱帯感があるのかもしれません。
異常気象と言われる症状は、こんなところにも影響しているのでしょうか…
植物の分類としては、被子植物 単子葉類 キジカクシ目 となるそうです。…キジカクシ目という名称がかわいくないですか?
おそらく自生している場合、野生のキジも隠してしまうほどに成長する、などが由来だと思うんですよね。
数多いる動物のなかから、あえてキジを選んだのが個人的にはポイント高いです。
…アフリカにキジがいるかはわかりませんが。
そして何よりも、たまにお日様に当てるくらいで良い、土がかわいたらたっぷりお水をあげるくらいで良い、という手のかからなさが魅力的です。
それなのにきれいな葉っぱをぐんぐん伸ばしてくれるのです。そうです、キジを隠すほどに。
観葉植物としては本当にありがたい存在ですね。
日本でも様々な場所で、インテリアとして見掛けます。
ちなみに、財運を良くしてくれるというウワサの観葉植物ミリオンバンブーってご存じですか?
切りそろえられた細い竹が、束にされて金色のテープやリボンで留められているものなのですが…
↑↑ こんな感じのものです↑↑
万年竹という言い方もありまして、バンブーだの竹だの言っているのに、じつはこれ… 竹ではないんですって!
ドラセナの仲間のサンデリアーナという植物で、切りそろえた幹の葉を落としたものが、竹に似て見えているだけなのだそうです。
もちろんお世話は簡単で、育て安さは最高レベル。更に財運も上がるなら…と大人気なのですが…
そもそも竹じゃなかったという… かなりの衝撃を受けました…
何はともあれドラセナにおいて言えることは、強靱な生命力を持っているということだそうです。
まさにこの奇跡の発芽は、生命力の強靱さをわかりやすく伝えてくれるものでした。
そして今のドラセナ
奇跡の発芽から2年ほどが経過した2019年8月。
現在のドラセナの姿がこちらです。
なんというか、その… 生命力、強靱すぎません?
あんなにちいさかった芽は、たいした水やりもしていないのに勝手にすくすくと育ちまして(手間いらず)、現在はもう立派な観葉植物としてコワーキングスペースに君臨しております。
いちょうの成長の早さにもおどろきましたが、ドラセナも負けていないようです。
健気に育ち続けるドラセナです。
これからの成長も見守っていこうと思います。
CASE Shinjuku にお越しの際には是非、このドラセナを気に掛けてみてください。
拝めば財運が上がるかもしれませんよ!(笑)
CASE Shinjuku 今昔物語でした。