「WordPress」は、オープンソースのブログソフトウェア、CMS(コンテンツ管理システム) として世界中で使われているソフトウエア。公式サイトによれば世界中のWebサイトの42%がWordPressで構築されているとのことですから、ご存じの方も多いと思います。
その「WordPress」は2023年5月27日で、サービス開始から20周年を迎えるのだそうです。
そんな中、4月23日、日曜日の夜。来日中だったWordPress 共同創始者で、Automattic社CEO、Matt Mullenweg さんを囲んで「少し早いWordPress20周年を祝う会」がCASE Shinjukuで開かれました。
この会をCASE Shinjukuでとオファーをいただいたのが、20日、木曜日の夕方。またMatt さんはプライベートでの日本滞在ということで、少し早くて小さなお祝いの会となりました。知っていたら参加したかったという方も大勢いらっしゃるのではと思います。参加されたWordPressコミュニティーの皆さんに写真提供のご協力をいただき、こちらでその様子をシェアさせていただきますね!
Let’s Party !
早速、パーティーの様子を。
まずは、コミュニティーメンバーさんが用意された「獺祭 純米大吟醸 スパークリング 45」で乾杯!
日本好きという Matt さんへのおもてなしの気持ちがこもっています。
食事は、高田馬場のリストランテ フラットリアさんの姉妹店、フラットリアーノさんのお料理、お寿司のほか、グリルチキン、スイーツ、日本酒や一升瓶の赤ワインなどの差し入れもたくさんあって、心のこもった、かつ豊かなパーティーとなりました。
CASE Shinjuku からは、手作りの20thAnniversaryとわぷーのフラッグを手作りしてプレゼントさせていただきました!
WordPress 20th Anniversary スペシャルケーキカット
コミュニティーメンバーさんから相談を受けたスペシャルケーキは、歌舞伎町の「夜のケーキ屋さん」にお願いしました。
歌舞伎町で10年以上、夜から深夜の時間帯で営業を続ける人気店。
Matt さんがエプロンを着けてケーキカット!
「The cake was amazing!」と、ご自身のアカウントでツイートもしていただいています。
Matt さんと Q&Aセッション
少し落ち着いたところで、Matt さんとのQ&A セッション。
Matt さんは、「2008年、スティーブ・ジョブス、スティーブ・バルマー、ジェフ・ベゾスらとともに、ビジネスウィークが選定した「インターネットで最も影響力のある25人」に選ばれ、マレンウェッグは24歳で最年少であった」(出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」)という方ですが、ここまでにご紹介してきた写真からも伝わるように、笑顔が絶えない本当にフレンドリーな方。WordPressコミュニティーの皆さんから感じるオープンマインドの源に行き当たったような気分になりました。
Q&A セッションでは、今回の来日の目的、これから注力していきたいこと、WordPressの未来などなどについて日本語と英語が入り交じったキャッチボールがありました。和やかな雰囲気ではありながら未来を見据える真摯なセッションでした。
WordPress と CASE Shinjuku
CASE Shinjuku のオープン日は、2013年11月1日。今年で10周年です。
オープン当初から現在まで、多くのWordPressコミュニティーの方々に使っていただいています。
コワーキングスペースやシェアオフィスの利用だけでなく、今回のようなイベントにも使っていただき、コミュニティーの皆さんとお話しする機会にも恵まれました。多くの「WordPress」に関する著書のご献本もいただきました。
そうして皆さんと交流することで、私たちは、それまでの日本のコミュニティーにはなかった「オープンソース」「オープンマインド」なコミュニケーションや文化に触れ吸収してきたように思います。
いろいろな意味で、WordPressコミュニティーの方々とのコミュニケーションによって、現在の CASE Shinjuku の一部が育まれたとも感じています。
心よりの感謝をこめて、20周年おめでとうございます。
パーティーも最高でした!!