こんにちは!新宿区高田馬場にあるシェアオフィス&コワーキングスペースCASE Shinjukuの山﨑です。
CASEにはいろいろな種類のテーブルやイスが置いてあります。その中に家具ブランドの代名詞のひとつでもあるIKEAのテーブルもあります。そのIKEAのテーブルが傷んできたため、CASEのDIY部が出動することになりました。
正式なDIY部は存在しませんが、部と言っても過言ではないほどのさまざまな道具とその道具を駆使する能力があります。
IKEAのインガートルプのテーブルの塗装膜がはがれてきた
毎日テーブルに除菌スプレーをふきかけて拭いているので、塗装がところどころはがれたり、浮いてきたりしてしまっていました。そのため、でこぼこしていて、少々見栄えが悪い状態になっていました。
「このままじゃだめだ!」と立ちあがったのがCASE DIY部。(ちなみに私は部員ではありません笑)
まずDIY部は必要な材料をそろえました。
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こうした材料や道具を見ると、DIYはただ作るわけではなく、最適な材料の購入や作り方を調べるなどがとても大切だということがわかります。
私には何が必要なのか、何を購入すればいいのか、まったくわかりません…。
DIYでメラミン化粧板を貼り付けます
化粧板をきれいに貼れるように、でこぼこしている表面を電動やすりのオービタルサンダーで平らにしていきます。木くずが出るので、ブロアバキュームで吸っていきます。
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オービタルサンダーで研磨すると、ボコッと浮き出ているところが削れ、ざらついた状態になります。
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端っこは板がめくれてきやすいため、接着強化のために端をノミで削ります。
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オービタルサンダーで表面を磨いたあとは、接着剤が浸透しやすいようにカッターでわざと傷を作ります。
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のりがはみ出ないように、角にマスキングテープを貼っていきます。
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アイカ工業さんのエコエコボンドは粘度が高くて塗るのが難しく、試行錯誤をしながら塗りました。
ヘラを使って、傷をつけたテーブルの表面に接着剤を薄く塗っていきました。薄く均一に塗るのがポイントだそうで、うまく塗らないと仕上がりがでこぼこになってしまうとのことです。
あまりに神経を使い、大変な作業だったので、写真を撮る余裕がなかったそうです…。
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一度貼ったらやり直しが利かないので、最初に木の棒をテーブルに置いて、接着場所を定めます。
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接着場所の確認ができたら、ゆっくり慎重にメラミン化粧板を貼っていきます。
しっかり接着させるため、貼ったあとはトンカチでたたいていきます。
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トンカチでたたく作業が終わったら端部分をやすりで整え完成です☆
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メラミン化粧板を貼る前と後の比較
「お肌のシミが消えました!」という比較写真ではございません(笑)
でこぼこしていた表面が見違えるようにきれいになりましたよね! マットなメラミン化粧板はさらさらとした手触りで気持ちいいです。
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コワーキングスペースでミラクルが起こった
メラミン化粧板をテーブルに貼るという作業、実はとても難しく大変なのです。プロの内装屋さんにお願いしてもおかしくないほどです。
DIY部が作業をしていた日、そばではベンチシートの設置が行われていました。
ベンチシートのデザイン・施工をしてくださったのは、arrows株式会社さん。
arrowsさんがDIY部が作業をしているのを見て、いろいろアドバイスをしてくださったそうです。
板を貼る際に大事な木の棒をくださったのはarrowsさん。職人さんが直々に貼り方を教えてくださったことで、きれいに仕上げることができました。
もし一日でも作業をする日が違っていたら、このアドバイスを受けることはできなかったので、こんなにきれいに貼れたかどうかわかりません。
arrowsさん、どうもありがとうございました!
DIY部からアドバイス
DIY部いわく、この作業は大変すぎてあまりオススメしませんとのことでした(笑)
ただ何事もチャレンジ!ですので、もしやろうと思っている方がいらっしゃったら、陰ながら応援しています☆
真っ白でさらさらになったテーブルでぜひ作業をしてみてください!
仕事がはかどること間違いなし!
以上、新宿区高田馬場にあるシェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjukuの山﨑でした!