CASE Shinjukuが、高田馬場駅前「BIGBOX」の向いのバンフォーレ三慶ビル4階にオープンしたのは2013年11月。この度、8年目にして、ようやく袖看板を掲げることができました。
まずはこの真新しい看板をご確認ください。
「袖看板」という悲願
袖看板とは、建築物の壁面や支柱を利用して建物の側面に垂直に突き出る形で設置する看板のことです。日本人なら誰でも見慣れている看板ですが、「袖看板」という言葉に馴染みのある方は少ないかもしれません。「突き出し看板」とも言うそうです。
袖看板設置は、高所作業かつ交通量の多い公道に面している場所では、道路使用許可が必要です。そしてそれは大抵、夜間工事を要件に許可されます。交通量の多い昼間の時間帯に高所作業車を路上駐車して作業を行うことはできませんから。というわけで、袖看板設置にはそれ相応の費用が掛かることになります。
今回の袖看板設置工事は「小規模事業者持続化補助金」を活用することで費用を軽減。
そしてついに、オープン8年目にして、悲願の袖看板設置が叶いました。
6月10日22時スタート、奇しくもお隣同士で夜間工事
CASE Shinjuku は、高田馬場駅早稲田口の西側から南に向かう都道に面しています。工事が始まった頃の様子です。この日は、お向かいの大輝ビルさんでもクレーン車を使った工事が…。ご通行中の皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしました。
設置までの道程スライドショー
工事開始から終了までの一部始終をご紹介!
工事を終えて
日付も変わろうとする時間、無事工事を終えて、建物から離れていくお二人に、大きく手を振り「ありがとうございました」と感謝をお伝えしたことは言うまでもありません。高所でクレーンを操作しながら、蛍光灯をLEDに取り替えて、新しい看板の大きさを現場合わせで微調整して取り付ける。プロフェッショナルな仕事の一部始終を垣間見て、改めて多くの人々の仕事に支えられて私たちの生活が成り立っているのだと実感しました。
ということで、悲願の袖看板が無事取り付けられた喜びとともに爽やかな気分で缶ビールで乾杯!
コロナ禍での工事でなければ、この日は、メンバーの皆さんにもお集まりいただいて「袖看板設置を祝う会」を行いたいところでした。これが唯一悔やまれる点です。
高田馬場の看板屋さん「アクト企画」
袖看板の製作と施工は、CASE Shinjuku をオープンした頃からのお付き合いのアクト企画さんにお願いしました。実は、最初に「袖看板を付けたいんですよ」と小田島社長にお話しして2年以上が経っています。最初の見積もり以降、「蛍光灯をLEDにしていただくことができますか」とか、「やっぱりアクリル板は現状のものを流用するのではなく新調したい」などなど、いろいろとご相談させていただき、最終的に明るくて美しい袖看板が付きました。何度も何度もやりとりをしていただいた平岡さん、ありがとうございました。
アクト企画さんのサイトでも、今回の工事についてご紹介していただいています。是非ご覧になってください。高所作業車から撮った写真や看板屋さんならではの視点が興味深い記事です。
進化し続けるシェアオフィスCASE Shinjuku
運営会社、株式会社まちづくり高田馬場の設立が2013年8月。その後、高田馬場駅前のバンフォーレ三慶ビル4階に100坪というスペースを借りて開業したのが2013年11月。2017年にはシェアオフィスフロアと個室オフィスの増床を行いました。資金ほかリソースが潤沢でないということが理由の一つですが、創業当初からの「進化し続けるシェアオフィス」でありたいという思いがこの根底にあります。「走りながら作り上げていく」(サグラダファミリアモデルと呼んでいます)がCASEスタイルです。
コロナ禍で、世の中が大きく変わろうとしているこの節目の時期に、これからも、関わっていただく皆さまと必要な進化の道を歩んでいきたいと思います。
袖看板も付いて、高田馬場駅前にコワーキングスペースがあるということが分かりやすくなりました!
クリエーターさん、IT系エンジニアさん、リモートワークのサラリーマンさん、スタートアップ・ベンチャーを志す皆さん、パソコン一台あればどこでもお仕事ができる皆さん、どこでも仕事はできますが、どこで仕事をするかは大事な選択です。
CASE Shinjukuでは、ワークスペースとして、コワーキングスペース50坪、シェアオフィス50坪(24時間360日利用・法人登記可)、プライベートルーム6室(24時間360日利用・法人登記可)のご用意があります。皆さまスタイルに合った環境をご提案できると思います。
ぜひ一度、高田馬場駅前の「コワーキング」の看板を目印にCASE Shinjukuへお越しください。
最後のひとりごと…
でも…
まだ誰からも「看板が付いたんですね!」と言われていない…
それでも看板は大事!