大涌谷温泉たまごサブレ CASE Shinjuku いただき物語 その234


株式会社ALPHAの戎井さんより、箱根の大涌谷のおみやげをいただきました!
どうもありがとうございます!

大涌谷とは!?黒たまごって!?

箱根の観光スポットとして有名な大涌谷。噴煙が立ち上り、硫黄の香りが充満しているその場所は、別世界に来たような独特な雰囲気が漂うところです。

大涌谷の歴史は古く、今から溯ること、約3000年前。箱根火山で水蒸気爆発による山崩れが発生し堆積物が地表を覆ったそうです。そしてその100年後、今度は小規模な火砕流が発生。そこに冠ヶ岳ができ、火山砕屑物が積もりました。
その結果、堆積物と火山砕屑物の間が、「大涌谷」と呼ばれるエリアになったのだそうです。
かつてはそのエリアは「大地獄」と呼ばれていました。しかし1873年8月5日の明治天皇・皇后のご訪問を前に、現在の「大涌谷」に改称されたそうです。

その大涌谷の温泉地で作られているのが黒たまご。生卵をまず約80度の温泉で1時間ほどじっくり茹で、その後100度の水蒸気で15分ほど蒸すそう。そしておなじみの黒たまごが完成します。
茹でる前はごく普通の白いたまごですが、茹でる過程で、気孔の多い殻に温泉の成分の鉄分が付着します。これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)へと変化するそうです。

歴史のある大涌谷で作られる黒たまご。食べると7年寿命が延びるという言い伝えもある縁起の良いたまごです。
今回いただいたのは、その黒たまごをモチーフにした「大涌谷温泉たまごサブレ」。

読めなさそうで読めるパッケージ

パッケージに、古文で書かれたような文章が記されてあります。
きっとどこかの偉人が残した言葉なのだろう。私にはきっと読めないし、理解できないと思っていましたが、いざ読んでみると…。

降ル星眺ム露天風呂、日ノ出ヲ拝ム海辺ノ湯、渓流畔ノ山ノ宿。我国ノ…。普通に読めました(笑)
偉人の言葉でも、大涌谷の紹介でも何でもありませんでした(笑)
「温泉はね、9種類あってね。心にも体にもよくて、新陳代謝が上がるんだよ。でね、このお菓子は温泉名物なんだよ。」と、どこかの親戚のおじちゃんの雑学を聞いているような気分になりました(笑)いずれにせよ、温泉は私たちにとってありがたいものなんですね☆

さっそくいただいてみました!

インパクト大!の黒たまごサブレ

パッケージに「大涌谷 黒たまご 粉末使用」と記載があるので、黒いイメージはしていましたが、封を開けてみると…。

おぉ~!なんだかインパクトがすごい!(笑)たまご型の真っ黒いクッキーかと思いきや、黄身まで表現されている!
たまごを半分に割った断面のようです(笑)

森下さんにクッキーをお見せしたところ…

「こういうクッキーには顔を描きたくなるんでしょ?」

と気持ちをかき立てられる一言が!

その気になった私は、CASEにあるもので顔が描けないか、頭を働かせました。
そしてひらめきました!
粉末コーヒーを少量のお湯で溶いて、それをつまようじにつけて顔を描きました。

出来上がった作品がこちら!

不気味な笑みを浮かべる赤児のようです(笑)
とても楽しく描けたので、もしかして顔を描けるように黄身が設けられているのではないかと思ったくらいでした(笑)

一人で楽しんでいてもと思い、お土産をくださった戎井さんにも描いていただきました!

凜々しい!!!(笑)眉毛が太く、鼻の穴も大きく、気持ちを奮い立たせているような顔ですね。なんとなくだるまにも見えます。それぞれの個性が現れていますね~。

チョコペンなどを付けて売ったら、人気が高まるのではと勝手に頭の中で商品開発のイメージをしてしまいました(笑)

顔を描いて楽しんだところで、いざ試食! 

ほろ苦いショコラのようなお味がおいしい!先入観のせいかもしれませんが、気持ちたまごのようなお味もします(笑)ほろっとサクッと食感が良く、パクパクともう1枚もう2枚と食べてしまいそうでした!

大涌谷に行ったら黒たまごを食べたい!と思わせてくれるお土産でした!
戎井さん、ユーモラスなお土産をありがとうございました!

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

大涌谷温泉たまごサブレについて

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