ケニモルイー CASE Shinjuku いただき物語 その286


佐藤さんより伊勢のお土産をいただきました!
どうもありがとうございます!

伊勢ならではのお米の賜菓子「ケニモルイー」

伊勢地域は、昔から米作りが盛んな土地で、特に「コシヒカリ」が有名なのだそうです。中でも伊勢志摩産のコシヒカリは、歴史的に朝廷や伊勢神宮に献上されてきた背景があり、「御食つ国(みけつくに)」と呼ばれて、特別な存在とされてきたのだとか。

また、伊勢地方は肥沃な土壌や昼夜の気温差が大きいことから、美味しいお米が育ちやすい環境なのだそう。実際、伊勢のお米は贈答用としても人気が高く、伊勢神宮の収穫祭「神嘗祭(かんなめさい)」に奉納される「伊勢奉納米」や、参拝者に分けられる「お福米」など、地域ならではの風習もあるのだとか。

ただ美味しいだけでなく、伊勢の歴史や文化と深く結びついているところが、伊勢のお米の大きな魅力なんだそうです。

そんなお米と密接している伊勢ならではのお米の賜菓子「ケニモルイー」。
心が清らかになる、神聖な雰囲気がパッケージから漂ってきます。

いただきながら「ケニモルイー」の名前の由来を知る

封を開けてみると、満月のようにまあるいかわいらしいお菓子が顔を出します。
ポン菓子とあられ糖をまぶしたマドレーヌが最中の器に入っている上品な一品。
真言のような名前の「ケニモルイー」。「ケ」は「器」、「イ」は「飯(米)」という意味があるのだそう。「器」に見立てた最中種に「盛る」「飯(米)」、ということで「ケニモルイー」というんですね。いただいてみると、バターの香りがふんわりし、マドレーヌのやさしい甘さがお口に広がります。マドレーヌのほろっとした柔らかさ、最中のパリッと食感が絶妙に合います。このお菓子には「五穀豊穣に感謝の思い」が込められているのだとか。お米がいただけるありがたさを改めて感じることのできる逸品です。

佐藤さん、すてきなお土産をどうもありがとうございました!

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

ケニモルイーについて


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