宇和島鯛めしせんべい CASE Shinjuku いただき物語 その101


シェアオフィス&コワーキングスペース CASE Shinjuku に長く居て下さっているメンバーさんで、お仕事の関係で日本全国様々な場所に出向かれる方がいらっしゃいます。
そんな方から愛媛県のおみやげをいただきました!

「鯛めし」は手がかかる料理

「鯛めし」とは、愛媛県の郷土料理のひとつで、古くは神功皇后の朝鮮出陣の頃には作られていたらしいとのことです。
愛媛県のホームページ「瀬戸内海で育った鯛の味は格別で、その鯛を姿のままに炊き込んでいます」とあるように、鯛と米を一緒に炊くというのが基本的な調理方法のようです。
愛媛県はホームページでも調理方法を教えてくれています。
そのレシピは、なんとたったの4行!
簡単なのかな…?と内容を確認するのですが、1行目からして (1)鯛はうろこを取り、内臓を取って皮に切り目を入れておく。 なんですよ。うろこを取ることに慣れていない私は、これだけでまず1時間はかかりそうですね。

そのほかにもインターネットで検索をすると、様々な方が自分なりの鯛めしレシピを公開しています。

が…

どれも見ても、作るのが大変そうです。
やっぱり「鯛のうろこを全部はがす」とか「炊き上がったら鯛の骨を取り、身をほぐす」とか… とにかく鯛にまつわるエトセトラに手がかかります!
もちろん、手を掛けた分だけ料理は美味しくなるのでしょうから大事な行程なんだとは思いますが… 愛媛県民以外はここで少し躊躇するかもしれません。

そんな皆さんでも手軽に「鯛めし」を楽しめるツール…!
それが「宇和島鯛めしせんべい」なのです!

鯛とお米が揃えば「鯛めし」!


「宇和島鯛めしせんべい」を個装から出してみますと…… ご覧下さい!せんべいと言いながら、ぷちぷちと白い粒が入っているのが、おわかりいただけると思います。これは…まごうことなき「お米」ですね!
おそらく「鯛めし」の「めし」の部分をこれで表現しているのでしょう。
では「鯛」はというと…?
直接見てわかる感じではなさそうですね。
まぁ食べるまでに手がかかること間違いなしなので、そう簡単には入れられませんよね。
じゃあ、鯛の味は楽しめるようにフレークかなにかが入ってるのかなーと思って食べてみましたが、特にそのような食感に当たることはありませんでした。

ここで私は気付きました。
じつは私は本物の鯛めしを食べたことがないのです。
だからこれが鯛めしなんだ、と自分に言い聞かせることにしました。

鯛はお寿司やお刺身でも値段はそれなりにしますし、尾頭付きと言えばお祝い事に添えるくらいめでたいものであり、私のような庶民にはそうそう手が届くものではありません。
だからこれが鯛めしなんだ、と自分に言い聞かせることにしました。(2回目)

なんていい物を頂いたのだろう…と、鯛めしせんべいをぱりぱり食べながら感動していました。

しかしこれは「鯛めし」ではなく…?

あの感動を維持させつつこの記事を書き進めていくうちに、私はもうひとつ… とんでもないことに気付いてしまったのです。
この「鯛めしせんべい」のパッケージ、です。

これ…

鯛茶漬け、じゃないでしょうかね?

…もしかして、鯛めしって呼び方で違うメニューもあるのでしょうか。
それとも私の知識が間違っているのでしょうか。あぁわからない。
愛媛県民の皆様からの情報をお待ちしております!

なにはともあれ、歯ごたえが良く香ばしくて美味しいおせんべいです。
すてきなおみやげをありがとうございました!

「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。

宇和島鯛めしせんべい について

・宇和島鯛めしせんべい
・株式会社 樂
・HPなし
・愛媛県内一部ギフトショップにて購入可能


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