ジオフロント直送 西瓜饅頭
すっかりお馴染みとなられました、CASE Shinjukuメンバーで漫画原作者の猪原賽さん からの箱根のおみやげをいただき物語です!
…ぱっと見、箱根のおみやげとはわからないかもしれませんが、なんともインパクトの強いパッケージです(笑)
この記事をご覧の皆様のなかで、すぐに「これって、エヴァンゲリオンでしょ?」と理解できるのは果たして何名ほどでしょうか…
パッケージに描かれている髪の長い男性。彼は一世を風靡したテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に出てくるキャラクターで加持リョウジ、という男性なのです。
アニメのなかで、彼らが住まう「第3新東京市」が、使徒と呼ばれる謎の生命体に襲われ滅びてしまうかもしれない…!という危機感溢れる状況の中で、加持さんがジオフロント内にある自作のスイカ畑にのんびりと水をやっている…というシーンがあります。そこに逃げてきたのが主人公のシンジ君です。シンジ君は、謎の生命体・使徒と闘う為に作られた巨大な汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットなのです。しかし自分に自信をなくし、さまよった先で加持さんに出会うのですが、そこでシンジ君は加持さんからこんな言葉を掛けられます。
― シンジ君、俺はここで水をまくことしかできない。
― だが君には、君にしかできない、君にならできることがあるはずだ。
― 誰も君に強要はしない。
― 自分で考え、自分で決めろ。
― 自分が今、何をすべきなのか。
― ま、後悔の無いようにな。
厳しくもあり、やさしくもある言葉…
そんな言葉を思い出しながら食べる西瓜饅頭は、味は甘くて美味しいのに、なにかほろ苦いものを感じましたね…
ちなみに「第3新東京市」というのは、アニメの中の架空の場所なのですが、モデルとしては、芦ノ湖北岸(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原地籍付近)を想定している、ということで「箱根のおみやげ」に値するんだと思います!
もうひとつ付け加えると、いわゆる箱根あたりではスイカの栽培は、それほど盛んではありません。
加持さんの、あのシーンのおかげでお饅頭を「西瓜味」にしたのでしょうね。箱に印刷されている「加持農園」も、実在する農園ではないようですので、単に加持さんに由来しているよ、ということを指しているようです。これぞ Cool Japan !
猪原先生、おみやげありがとうございました!
この記事の担当はアニメ大好き、フロントの植木でした。
加持さん!!私も後悔のないように生きていくことにします!!
「いただき物語」には、一つ一つの物語があって、そこから得られるたくさんの示唆があります。
ジオフロント直送 西瓜饅頭について
・ジオフロント直送 西瓜饅頭
・しいの食品
・http://eva.shiino.co.jp/kajifarm/
・神奈川県足柄下郡箱根町 での限定販売