みなさん、こんにちは!CASE Shinjuku(以下CASE)の山﨑です。
HHKBキーボードの公式「タッチ&トライスポット」として、皆さんにHHKBのお試しをいつも熱く勧めているCASE Shinjukuのスタッフ一堂、メンバーさんと一緒に「HHKBユーザーミートアップVol.8」に参加してきました!
100名限定のユーザーミートアップに初参戦!
今回第8回目となる「HHKB ユーザーミートアップ」。
一緒に行ったメンバーの中西さんは、第1回目から皆勤!すごい!HHKB愛が深いですね!
そんな中西さんのように「I LOVE HHKB!!」な方々が一同に集まった年に一度のミートアップは、中身の濃い、充実したものでした。
スペシャルトークセッションで学んだHHKBの可能性
PCで作業する方にとって仕事の時、一番触れている時間が長いのはキーボードと言っても過言ではないでしょう。
仕事で大事なことのひとつは、いかに効率よく作業ができるか。自分に合っていないキーボードや、あまりお金をかけたくないからと値段を気にして購入した安価なキーボードは、長い目で見たときに、もしかしたら作業効率を下げているかもしれません。
トークセッションでは、キーボードを万年筆に例えて、その大切さが話されていました。
文字を書く作業が多い人にとって、どのペンで、どの筆で書くかは大事な要素になってくると思います。
もし、インクが出にくいペンを使っていたら、イライラするし、うまく書けないし、効率ダウンですよね。
「どんなキーボードで打つか」=「生活の豊かさにつながる」
「一番触るところに投資する」
ものを選ぶ基準として、パネリストの方々の考えには、とてもふに落ちるところがありました。
仕事の効率化を図ってくれるHHKBキーボードだからこそ、使いたい人が増え、日本だけでなく世界へと広がっていくんだなと感じました。
使いたい人が増えるということは、それぞれがキーボードに求める機能や性能、リクエストやアイデアも増えるということ。
「キーボードのセミオーダーができたら、おもしろいかも?」
「レーザー刻印で名前が入れられたら、もっと愛着わくかも?」
「打つときは重いほうがいいけど、持ち運ぶときは軽いほうがいい」
パネリストから出たアイデアはどれもこれもおもしろくて、確かにレーザー刻印ができたら、例えばPCデビューをするお子さんのプレゼントに良さそうですし(子どもにHHKBは早い!?)、セミオーダーができたら、バリエーションがより出て楽しいですよね。
キーボードで終わらず、その先の未来が楽しくなるHHKBに期待が高まりました。
トークセッション後は大抽選会!
前回のミートアップで、上司の田中さんがHHKBキーボードを当てた抽選会!
抽選会の景品は、PFUさんの商品始め、HHKBキーボードと最強タックを組む、松葉製作所さんやバード電子さんなどの商品でした!
一緒に行ったメンバーの中西さんと元メンバーの土井さんは仲良く色違いのHHKBキャリーケースを当選!
土井さんはホワイト、中西さんはキャメルを当てました!
なんと上司の田中さんは、iPhoneのMagSafeに対応したアイ・オー・データ機器の外部ストレージ「SSMG-UWC1」が当選!
HHKB愛が強いと、抽選会での引きも強いのでしょうか(笑)
今回の抽選会の目玉景品は今年の10月に販売開始した「HHKB Studio 雪」でした!
残念ながらCASE代表の森下さんと私は何も当てることはできませんでしたが、景品はHHKBキーボードだけではなく、さまざまな商品が当たるようになっていて、「HHKBファンを大切にされているんだなぁ」と太っ腹なPFUさんに感激しました。
会場入口にはHHKBや周辺機器、サンプルなどの展示・出展が
HHKB用の自作キートップのコーナー
DMM.makeで製作されたキートップや、PFUさんの社内にある3Dプリンターで作られたキートップが並んでいました。
自分の好きなデザインのキートップを作って、自分だけのオリジナルのキーボードにカスタマイズできるのは楽しいですね。
輪島塗が施された132万円のHHKBが展示され、触ることもできました
能登半島地震復興応援のクラウドファンディングで、リターン品になっていた黒漆のキートップのHHKB Studioです。
2006年に、石川県輪島市にある輪島塗工房「大徹八井漆器工房」さんの協力を得て、キートップに輪島塗を施した「HHKB Professional HG JAPAN」が販売されました。日本の伝統工芸とITとの融合が大きな反響を呼んだそうです。
今年1月に発生した能登半島地震で、「大徹八井漆器工房」さんも大きな被害を受けたそうです。
PFUさんは長年つながりのある「大徹八井漆器工房」さんを支援したいと考え、クラウドファンディング「Re:japanプロジェクト」の立ち上げに至ったそうです。「黒漆(くろうるし) のHHKBキートップ(60キー)+HHKB本体」、「溜塗(ためぬり)のEscキーとControlキーのセット」、「溜塗のEscキー」がリターン品として用意されました。
132万円のキーボードと聞いたとき、最初はただただ仰天してしまいました。しかし、制作に至ったストーリーを知ると、「大徹八井漆器工房」さんを支援したいというPFUさんの熱い思いや、その思いをつなぐHHKBユーザーの方々の存在がそこにはあって、これは金額からは計り知れない特別なキーボードだなぁと感じました。
展示してあるのを見るだけではなく、気軽に触ったり、打ったりできるところに、PFUさんの心の広さを感じます。
ガラスケースに入って展示されていてもおかしくない金額なのですから。
松葉製作所さんのHHKB周辺機器コーナー
CASEにも置かせていただいている亀甲名栗木製パームレストはもちろん、現在商品化に向けて準備されている木製のキートップなどが展示されていました。
キートップは積み木みたいで、温かみのある見た目と触り心地にほっこりします。ユーザーが最後の工程に関わることができるように、プラモデルみたいになっているのがかわいいですね!
HHKB Studio専用のパームレストとジェスチャーパッドガイドをお預かりしました!ありがとうございます!
こちらはCASEでお試しいただくことができます♪
とにかくすごい「HHKBユーザーミットアップ」の時間でした
トークセッションはITに疎い私には少々難しい内容もありましたが、ボリュームのあるサンドイッチと飲み物の軽食が付いてきたり、抽選会があったり、さまざまなノベルティグッズをゲットできたり、HHKBや周辺機器の体験もできたり、内容が盛りだくさんで、HHKBの世界を垣間見ることができた素敵な時間でした。また次回もぜひ参加させていただきたいです!!
これからも、CASE Shinjukuは公式HHKB「タッチ&トライスポット」として、HHKBの素晴らしさを広めていきます!!
以上、シェアオフィス&コワーキングスペースCASE Shinjukuの山﨑でした!